As primeras 197 linias.
(直)<全てが終わったとき そこに待っているもの>
<それが分かっていたなら→
何かが 変わっていたのだろうか?>
<でも わたしは 知らなかったのです>
<嘘と欲望にまみれた このゲームの 本当の意味なんて>
<そう。 再び 運命が動きだした あのときは>
(3人)ハッピーバースデー! 直ちゃん。
(土田)サプライズ。 誕生日でしょ? 直ちゃん。
(大野)もしかして 本当に 4回戦だと思った!?
(ひろみ)もう。 相変わらず バカ正直だね 直ちゃんは。
(直)《うわ!?》
<バナナトラップに 掛かった回数 18回>
(直)《ここ? ホントに ここね? いくよ!》
<スイカ割りは もう二度としません>
(男性)《うわー!?》
(女性)《ウエルカム UFO!》
<何度も呼びましたが なかなか 来てくれませんでした>
(直)キャー!?
<バカ正直のナオ>
<人は よく わたしのことを そう呼びます>
<だけど わたしは 全然 気にしてません>
<だって 人間は 素直で正直が 一番ですもん>
<だから 思ってもいませんでした>
<わたしが LIAR GAMEに 参加するなんて>
<それは 2年前 突然 わたしの元に 届けられました>
<箱に入っていたのは 1億円>
<その瞬間から 大金を 奪い合う→
恐ろしいゲームが 始まったのです>
<1回戦の相手は…> 嘘!?
<中学時代の恩師 藤沢先生>
(藤沢)こういうときはね 助け合わなきゃ。
<優しかった先生を 信じた わたしは…>
ころっと だまされましてね。
<あっさり 1億円を 奪われてしまい 絶望のどん底に>
<そして ある人物の存在を知り 助けを求めました>
<その人物こそ 天才詐欺師 秋山 深一さん>
<わたしの味方になってくれた 秋山さんは→
その天才的な頭脳で→
藤沢先生から 1億円を 奪い返してくれたのです>
<でも ゲームは それで 終わりでは ありませんでした>
(レロニラ)これから あなた方に やっていただくゲーム それは…。
<2回戦は 少数決>
(福永)直ちゃん。 君は ホントに→
バカだよね!
<そこにいたのは 戦略家の福永さん>
(秋山)福永。 お前の負けだ。
<わたしは この少数決で敗れ→
敗者復活戦の リストラゲームに 参加することになったのです>
今 このゲームを支配してるのは 神崎 直。
お前らを生かすも 殺すも 彼女しだいだ。
<秋山さんのおかげで どうにか 勝つことができました>
<そして わたしは 3回戦へと進んだのです>
<3回戦は 密輸ゲーム>
(ヨコヤ)実は わたし 超能力者なんです。
<ヨコヤさんは 秋山さんの お母さんを 自殺に追い込んだ→
マルチ組織の トップだった人物>
ヨコヤ!
<秋山さんは 怒り狂い われを 失いました>
わたしが 負ける? 嘘だ!?
<最後に 秋山さんは ヨコヤさんを許し→
ゲームに勝ったのです>
<そして 戦いの後→
秋山さんは ゲームの主催者だと 名乗る人物と 会いました>
(ハセガワ)わたしが LIAR GAMEの主催者だ。
<LIAR GAMEとは 何なのか?>
<全ての謎が このとき解けたのです>
<その後 すぐに 秋山さんは→
行く先も告げずに 旅立ってしまいました>
あー 楽しかった。
<あれから 2年>
<次のゲームの知らせは 届いていません>
今日は ホントに ありがとうございました。
<そう。 あの悪夢は終わった>
<わたしは ゲームが 始まる前と同じ→
平穏な毎日を 再び 手に入れたのです>
あっ…。
またー。 今度こそ だまされませんからね。
よいしょ。 よいしょ!
フゥー。
嘘?
(谷村)嘘じゃない。→
君は このゲームからは 逃れられないんだよ。
<何も 終わってなど いませんでした。 いえ…>
《嘘つきのゲームなのです》 《そういうこと?》
《あきらめたくないです》 《運もないんだね》
《バカですね》 《お前の負けは 変わらない》
(笑い声)
<本当の戦いは ここからだったのです>
あの。 はっきり 言っておきますけど→
わたしは もう LIAR GAMEには 参加しません。
(谷村)何で? ルールでは→
途中棄権する場合は 前のゲームで獲得したマネーの半額を→
LIAR GAME事務局に 返還すれば よかったはずです。
(谷村)ああ。 わたしと 秋山さんは→
前のゲームを プラスマイナス ゼロで 終えています。
このまま お金を払わず 棄権できるはずです。
(谷村)ふーん。 でも 一応 もう一度 秋山に聞いてみたら?
えっ? できないんだろ?
それは…。 秋山は→
この2年 海外を放浪している。
事務局でも 居場所が つかめていない。
フッ。 どうせ 君も 連絡が 取れないんだろ?
やつは きっと このまま帰らず ゲームを 降りるつもりだ。
でも 君は 本当に 棄権してしまっても いいのかな?
えっ?
これから先 戦いは さらに 厳しくなっていく。
そして もっと多くの プレーヤーが 犠牲になる。
その連中を 見捨てても いいのか?
君なら LIAR GAMEを 変えられるかも しれないって→
ちょっと 期待してたんだけどな。 そんな。 わたしは。
棄権するか どうかは 君の自由だ。
でもね ほかのプレーヤーたちを 救うことが できるのは→
君しか いないんだよ。
(リポーター)最高学府 帝都大学で 史上最年少教授の 誕生です。→
帝大で 心理学の博士号を 取得した後 アメリカに留学。→
その研究論文が認められ 今回 28歳での教授就任となりました。→
2年間の留学を終え 母校へ 凱旋帰国。→
間もなく 会見が始まります。
(清蘭)大事な会見を前に 失礼いたします。
(清蘭)それでは ご参加を お待ちしております。
(清蘭)葛城リョウさま。
(葛城)4回戦ですか。
(葛城)だいぶ 優勝候補も 絞られてきたんでしょうね。
(清蘭)はい。 ただ 今回 有力なプレーヤーが 1人→
途中棄権するようです。
なら わたしも 抜けていいですか?
フフッ。 嘘ですよ。
(エリー)やっぱり 帰ってきたのですね。
(エリー)今日なら 会えると 思っていました。
お母さまの命日になら。
何の用だ? これを 渡しに。
俺は 2年前 LIAR GAMEの主催者に会った。
もう これ以上 お前らに 興味はない。
よろしいのですか? おそらく 彼女は出場しますよ。
神崎 直さまは。
俺には 関係ない。 それは あいつが決めることだ。
(谷村)《その連中を 見捨てても いいのか?》
(谷村)《ほかのプレーヤーたちを 救うことが できるのは→
君しか いないんだよ》
<やっぱり わたしには できませんでした>
<多くのプレーヤーを見捨てて 自分だけ 棄権することは>
<そして 戻ってきてしまったのです>
<LIAR GAMEという名の 恐ろしい戦いの舞台に>
神崎 直さま。 LIAR GAME 第4ステージへ ようこそ。
(エンジン音)
何か? い… いえ。
「第1会場に 到着しました。→
神崎 直さまは ここで お降りください」
また どこかで お会いしましょう。
お互い 勝ち残れたら。
はい。
(フラッシュ音)
(空き缶の転がる音)
≪直ちゃん?
福永さん! (福永)わあー! わあ わあ!
福永さんだ! (福永)よかった。
直ちゃんと 同じチームなんだ。 同じチーム?
あれ? 直ちゃん 聞いてないの? 今回は 3対3の団体戦だって。
3対3? (福永)うん。
じゃあ もう一人は?
何で お前が ここにいる?
秋山さん!
棄権するはずじゃ なかったのか?
はい。 でも わたしには→
まだ やることがあるって 気付いたんです。
秋山さんこそ どうして? 俺もだ。
えっ? 俺たちは→
全てを知ったわけじゃ なかったんだ。
(ソラリオ)皆さま ようこそ お越しくださいました。→
私が この会場の メーンディーラーを 務めます ソラリオです。→
これより LIAR GAME トーナメント4回戦を開始いたします。
(ソラリオ)4回戦は 3対3の団体戦です。→
皆さまには 2つの国に分かれて 戦っていただきます。
(ソラリオ)神崎さま 秋山さま 福永さまが 太陽ノ国。
(ソラリオ)西田さま 小坂さま 菊地さまが 月ノ国となります。
(ソラリオ)ただし ゲームは全て 1対1で行われます。→
先鋒 中堅 大将が 国を代表し→
それぞれ 異なる 3つのゲームで マネーを 奪い合うのです。
1対1…。 (ソラリオ)3ゲームのうち→
2勝した国の勝利。→
勝った 3人は 次のステージに 進出となります。
(西田)負けた方は どうなんだよ?
(ソラリオ)特に 何もございません。 ただ 負債がある場合は→
マネーを 返していただく。 それだけです。
(ソラリオ)それでは 皆さま→
お渡しした マネーを お出しください。→
ゲームで使うチップと 交換いたします。
(ソラリオ)このチップは 1枚 100万円。→
一人 150枚ずつ お貸しします。
(ソラリオ)つまり 最初に 皆さんが 所有するマネーは→
1億5,000万円です。 1億5,000万。
(ソラリオ)しかし ゲーム終了後→
われわれが回収するのは 一人 1億円のみです。
(小坂)ちょっと待って。 それって…。
(ソラリオ)そう。 一人 1億5,000万円を貸し付け→
回収するのは 1億円だけ。 つまり 今回のゲームは→
一人につき 5,000万円の ボーナスが 与えられるのです。
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