Esimesed 171 rida.
≪おめでとうございます。 ありがとう。
一ノ瀬君。
ようやくお会いできました 会長。
晃兄さんが見つけてきた➡
経営コンサルタントだそうです。
ほう。
とにかく優秀なんだ。 この間のタイでの取り引き➡
すすめてくれたのも彼でさ。 お近づきになれて光栄です。
悪いね 私は➡
経営コンサルとかいう連中には はっ 興味はないんだよ。
≪きゃ~!
≫きゃ~! ≪うわ~!
≪あっ… あっ。
違う…➡
俺じゃない。➡
悪いのは…。
五十嵐先生? どうして?
あぁ~!
あぁ~!
うっ…。
うっ…。
ようこそ オーナー。
どうぞ。
こちらです。 ん?
うん。
今日から ここがあなたの店です。
おぉ~。
どうぞ。
まっすぐ まっすぐ。
どうぞ こちらへ。 どうぞ。
ず~っと見てますね。 えっ?
三枝さんのこと ず~っと見てる。
一目ぼれかも。
嘘~ ちょ… やめてよ 一橋君。
俺 嘘は嫌いだから。
あの子 呼びます? お持ち帰り OKですよ。
いや だ… だめだよ 俺なんかがさ。
何 言ってるんです オーナーのくせに。
そのオーナーっていうのがね まだちょっとピンとこなくて。
掘り出し物ですよ ここは。
俺も金があったら 投資したかったな。
かんぱ~い!
いや~!➡
俺 何もかも捨てて こっち 移住してきて➡
ほんとに良かったよ。➡
よし! こっちで人生 一からやり直しだ!
ねっ!
はぁ~。 ようこそ バンコクへ。
うふふっ。
≪(ドアの開閉音)
バン!バン!
≪キャ~!
伏せて。 えっ?
伏せて! ≪キャ~!
≪キャ~!
ちょ… 何? 何? 警察です。 手入れ!
手入れって…。
こっち… こっち こっち! ちょっと待ってよ!➡
えっ えっ えっ? ≪キャ~!
こっちへ! えっ えぇ~ ちょ…。
ちょちょ ちょ… ま… 待って!
ねえねえ ねえ! ちょちょ ちょ…。➡
ちょちょ ちょ… ちょ!
くっそ~!ついてない。 えっ?
たまにあるんですよ 警察の手入れが。
売春は一応 タイでも非合法だから。
ゴーゴーバーって そういうこと するとこじゃなかったの?
人気店だから狙われたのかも。 見せしめに。
≪バン!(銃声)
ど… どうなっちゃうの? これ。 店は潰すしかない。
それと オーナーの名前がバレたら 最悪 逮捕も…。
逮捕… えっ 俺?
何とかします。 三枝さん タイの刑務所に➡
入れるわけいかないんで。 刑務所!?
まずいよ まずいよ 困る。 事務所に行って帳簿を処分します。
三枝さんからの 入金の記録さえなくなれば➡
安全だから。 できる? そんなこと。
何とかします! 三枝さん そこから逃げて。
いや でもさ…。 大丈夫!
あなたを俺は絶対守りますから。 一橋君…。
あっ 投資した金は 戻らないかもしれないけど…。
いいよ いいよ 金なんてな。
刑務所に入らないで 済むんだったら。
じゃあ 通りに出て 観光客って顔してタクシー拾って。
えっ… でもさ。 ≪ドンドン ドン!(ノックの音)
俺 警察止めてるから 行って!
帳簿のこと くれぐれも…。 約束します 早く!
うん!
うぅ~!
≫ガタン!
あっ… あっ!
うっ…。
一橋君。 幸運を!
あっ…。
ウーー…(サイレンの音)
大変な目に遭いましたね。
まあ とりあえずね➡
あの 帳簿の処分はできた っていう知らせがあったから➡
まあ 一安心なんだけどね。
えっ まだ信用してるんですか? その一橋って人のこと。
えっ? 絶対怪しいです。
調べてもらったほうが いいと思います。
調べるって何を?
日日詐欺って ご存じですか?
タイは東南アジアで 一番 日本人が多い国。
ここ最近 日本人詐欺師が日本人を狙う➡
日日詐欺っていうのが 増えてるんです。
お店に投資しないかって言って お金だまし取ったり。
違う違う 彼は違うから。
いや ゴーゴーバーの投資なんて 典型的な詐欺話です。
よければ知人に頼んで 調べてもらって…。
いいってば!彼はいい人なんだよ。
嘘が嫌いっていうのが 口癖でさ そんなに…。
ごめんね 大きい声出して。 いえ。
ただ これでタイっていう国が 嫌いになっちゃったりしたら➡
どうしようって ちょっと心配になっちゃって。
まさか いい勉強になったよ。
ハルカさん これからもタイ語 教えてね。
ふふっ。 ははっ。
まあね 正直 800万は痛かったんだけどさ➡
実はね 農協時代にためたお金が まだ残ってるんだ。
ほんとに? うん。
1,000万。
だからね 大丈夫。 ははっ。
良かった。 それよりさ➡
一橋君 心配だね。 う~ん。
大丈夫かな?
≫(ドアの開閉音)
成功。
イェ~イ! ≫イェ~イ!
はい。
痛い痛い 痛い…➡
もう ここまでしなくていいのに。
こういう傷一つ 血の一滴が リアリティーを生むんだよ。
確かに。 あのカモ 信じきってた 一橋ユウイチを。
まだ1,000万以上 持ってるって。
後は任せた。 好きなだけ搾り取れ。
そうする。
浩一は?
もっと面白そうなカモ 探す。
あっ はぁ はぁ…。
お父さん…。
はぁはぁ はぁ…。
≫やれ!
あぁ~!
はぁはぁ はぁ…。
はぁ はぁ…。
「カモはいた?」。
カモだらけだ。
わかってるよね? 俺の好み。
もっとさ 幼い雰囲気の子がさ…。➡
いや もっと もっと。 ≫もっと?
すいません。
いえ。
落ちましたよ。
あっ。
あっ ありがとう。
≪五十嵐先生 行きましょう。 うん。
「カモは見つけたの?」。
見つけちゃったよ。
今日の子は 期待しちゃっていい?➡
ほんとに? 頼むよ。 最近 質落ちてるからさ~。
帰る? 日本に?
いつまで?
わかんない。 タイに もう戻らないかも。
えっ? どういうこと?
だって 日本は嫌いだって 言ってたじゃない。
捨てたはずだった。
全部忘れて 捨てたつもりだった。
でも違った。
30年たっても はっきりと…。
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