نخستین 200 خط.
前回までは…
前回までは… フィルムの映像は―
フィルムの映像は―
似てはいるが 我々の未来ではない
どのフィルムでも 変わらない人物がいる
だが ほとんどの人間は 全く違ってしまってる
決断を迫られた トーマス・スミスは―
実に立派に行動し 父親の立場をも守った
ヒムラー長官は 霊魂を信じてるわ
話せるかも
あの子の魂と
薬か?
精神安定剤ならやめたわ
君を守るのが私の務めだ
学校が ジェニファーの 検査日を決めたいと
陽性だったら?
やめて
帰ってこい
愛してるわ
でも あなたから逃げたの
一人息子さんを亡くされ おつらいでしょう
私も同じ経験をしました
私が木戸に渡したフィルムを あなたはベルリンで公開
戦争を防いだ
ナチスを欺いた
日本を攻撃すべきだったと いずれ気づくでしょう
殿下は 日本の統率力が 弱まっていると
ナチスは太平洋合衆国を 欲しがっており―
日本の弱体化に 気づけば 攻撃を
ワイアットさん?
ここまで連れてきたんだ 説明してくれ
“高い城の男”を?
なぜ協力を?
アイルランドとNYで 家族を殺された
フィルムが本物か 分からないが 心が動いた
別の可能性がある
世界は変えられる
でも行動しなきゃ 悪くなるだけ
変化を起こすの
サンフランシスコと中立地帯で あの絵を見た
君の絵だったとは
最後に彼を見たのは?
デンバー
どこだ
久しぶりだ フリンク君
己の弱さゆえ君を逃がした
あれは私の過ちだ
“ニーベンベルト”って?
別の世界 パラレルワールドで いくつも存在している
大ナチス帝国は それを征服していくんだ
過去の古きものなど 駆逐すべきだ
今日 これまでの歴史は 終わりを告げる
そして新たな未来が―
始まるのだ!
被験者の数も 実験の規模も拡大しろ
ここから我が軍を 送り出すのだ!
捕まえろ
行け
手榴弾だ
ジュリアナ!
ジュリアナ
会わないうちに ご活躍のようだな
トーマスが来た夜 彼は自分を恥じてた
あなたの愛を伝えたけど―
教育の 賜物 たまもの か 全然 聞いてもらえなかった
4人の被験者を送り 1人が成功した
君らの計画の失敗に 変わりはない
彼女が成功したのは 向こうに自分がいないからだ
動かないで 大丈夫か?
動いちゃダメだ
病院へ連れていくよ
じゃ 体を起こすからね
いいかい
1年後
中までお供いたします
〈けしからん〉
〈こざかしい 政治に口出しするとは〉
〈お節介で みっともない〉
木戸警部
田上大臣の暗殺犯を 突き止めて
必ずや見つけ出します
見つけたら―
必ず私に 直接 報告してください
報告する必要はないぞ
〈ドイツ軍が中立地帯に 侵攻しました〉
〈中立地帯のどこだ〉
〈デンバー〉
退却しろ!
そっちの状況は?
空からの援護は全滅
クソ
パブロ 来い!
報告しろ
B隊は敵と接触
C隊は戦車部隊を目撃
貨車はいつ出る?
弾薬とフィルムは ほぼ積んだ
10分もあれば山中に入る
敵のヘリよ
敵襲だ!
逃げろ
レデット 来い
ワイアット
ワイアット
ここはマズい 行くぞ
フィルムと銃は?
消えた
あれを見て血が騒いだろ
サモアで日本兵と戦って以来 刺激がない
贈り物がある
始末してくれ
もっと楽しめよ
ただのフィルムだ
ワイアットは―
物資の調達ルートも断たれ おしまいだろ
そうだな
だが協定違反だと日本が騒ぐ
日本は中国との戦争で忙しい 何もできんさ
その上 この反乱だしな
数日前 田上大臣が暗殺された
日本はナチスを疑うだろう
やったのか?
いっそ進軍しよう
太平洋合衆国へ
血が騒いでるな
俺は本気だ
この国を再び1つにしよう
時機を待つんだ
日本は崩壊しつつある
我々の望みは叶うさ
そうだな
帝国へ?
戻らない
モンタナに 大事な用があってね
一族の件か?
頑張れよ
ジェニファー
ジェニファー
ママ
そこで何を?
黒人の音楽を聴いてるのよ
下りてきて手伝って
いい音楽だ 姉さん
牛が落ち着く
ママと柵を作ったの
すごいぞ エイミー
農業のプロにしてやる
イモを掘るぞ
こちらは レジスタンス・ラジオ
秘密の場所から放送します
ナチスが協定を破り―
デンバーの街へ侵攻しました
続報が入り次第 お知らせします
では戦う男女に この歌を贈ります
ママ
パパも中立地帯に?
バケツを運んでくれる?
日本軍司令部 サンフランシスコ
日本軍司令部 サンフランシスコ 何を心配している
日本軍司令部 サンフランシスコ
日本軍司令部 サンフランシスコ 大ナチス帝国は 日本に仕掛ける気かも
大ナチス帝国は 日本に仕掛ける気かも
スミスが田上の暗殺を 利用すると?
暗殺の黒幕かもしれません
ヒムラーは2度 彼を狙った
ナチスは 黒人共産反乱軍 BCR を 片づけているんだぞ
感謝したいほどだ
この3ヵ月で17回 BCRの襲撃があったそうだな
実は増田将軍が―
美術品のオークションのため 東京から来る
彼に会い 反乱制圧の作戦を 立ててくれ
皇太子妃は “歩み寄れ”などと仰せだがな
〈過激派を まだ逮捕しておりません〉
〈BCRの活動が 激しくなっております〉
とはいえ限界があり―
ナチスの不穏な動きも あります
どうか東京の安全な皇居へ お戻りください
私が皇太子であったら―
あなたは私の考えにも 関心を持ったでしょう
私は本気です
使命を果たすまでは 戻りません
誰かが入れ知恵をしている
君か?
バカを言うな
すべてご自身のお考えだし 皇室の許可も得ている
〈まったく! 海軍の腰抜け 連中はBCRより…〉
〈腰抜けとは何だ〉
お前たちは頼りにならん
韓国と満州で中国が進軍し
物資は十分ではない
この領土を いつまで維持できると思う
〈俺が死ぬまでだ〉
提督のお見送りを
お前 バッグの中を見せろ
何も入ってない
早く見せろ
かわいいな
次の者
ありがとよ
頼むぞ
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