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《サイ:ここか…。
血継限界の忍者たちの足取りが 途絶えたのは…》
ん?
あっ!
なに!?
うわっ!!
(ナルト)サイ!!
(カカシ)戻れ ナルト! 任務を続行するんだ!!
俺は サイを見捨てねえ! (サクラ)あぁっ!
(サクラ)ナルト!
えっ!?
サイ!
サイ しっかりしろ。 (うなり声)
影分身の術。
やぁ~っ!!
(カカシ)雷切!
うぉ~っ!!
しゃ~んなろ~!
サイは 大丈夫か?
うわっ!
なにすんだってばよ サク…。
ほら! あんた こんな ひどいケガしてるじゃない!!
どうせ行くんなら もうちょっと 作戦立ててからにしなさいよ!
この おっちょこちょいで せっかちの わからずや!
《お前に よく似てるよ… なぁ オビト…》
(カカシ)各里から失踪した 血継限界の忍たち→
4人の足取りを追いましたが すべて ここ→
岩隠れの里 土の国と 草隠れの境界付近に広がる→
金輪山脈の須弥山で 途切れています。
(綱手)ご苦労。 どうなさるおつもりです?
あとは こちらでやる。 心配するな。
《次に 血継限界の忍が 狙われるとしたら→
それは おそらく…》
どうした? いえ。
あいつらは 大丈夫なのか? はい。
無理やり 入院させました。
おとなしく ベッドに入ってる たまかねぇ。
(チョウジ)あ~ん!
うまい!! (シカマル)あんまり食うなよ チョウジ。
アスマ先生は そんなセコいこと 言わなかったよ。 あ~ん!
今日の主役は おめえじゃねえんだ だいたい そんな食べると デ…。
(いの)シカマル!
ここは おごってやるけどよ…。 (リー)ごちそうになります!!
なんで お前たちまでいるんだ…。 (シノ)なぜなら ナルトとサイの→
快気祝いを開くと聞いたからだ。 (ネジ)俺もそうだ。
(テンテン)ヒナタから聞いたよ。 (リー)僕もです!
(ヒナタ)ナルト君が みんなに 伝えてくれって…。
《あいつ… もっと こぢんまり やろうと思ってたのに。
こうなりゃ ワリカンだ》
(キバ)そういえば 主役は遅いな。
おまたせ~!
おぉ~ みんな やってるな! まずいよ ナルト…。
僕たち まだ 退院許可は…。 いいから いいから!
おい 勝手に 人数を増やすな。
祝ってもらうなら 多いほうが いいじゃん→
なっ サイ! あぁ 点滴が…。
みんな! 俺たちの快気祝いだ! たっぷり食ってってくれってばよ。
全部 シカマルのおごりだからな! 待て! 俺は そんなこと…。
(みんな)ごちそうさま シカマル! よ~し!
俺たちも食べようぜ…。 あんたたち!!
だぁっ!!
はい! うわぁ~っ!! おしまい。
サクラちゃん… 俺たち 重症なんだってばよ…。
なに言ってんの! そんな患者が 焼肉 食べに行く!?
今のは 懲罰の代わりよ。
痛かったら さっさと ベッドで寝なさい!
《さすが ナルト… 治りが早いわね》
なぁ なんで あんなに 怒ってるんだってばよ?
よっ 元気そうだな。 あっ カカシ先生!
見舞いに来てくれたのか? まあな。
入院で退屈してるだろう と思ってね… はい。
ありがとうございます。
「女の子は心配している本心を 隠すために→
わざと怒ったり 乱暴に 振る舞ったりする」 か…。
参考になりそうです。 俺には!?
お前 本なんか読まないだろ。 代わりに これ 頼むよ。
えっ!? なんだってばよ それ…。
なんだい それは…。
((ここに 鈴が2つある。
これを 俺から 昼までに 奪い取ることが 課題だ。
うわ~っ!!
(サスケ)火遁 豪火球の術!))
サクラちゃんとサスケは カカシ先生の言いつけを破って→
俺に 弁当を食わせてくれた。 それを見つかっちまって→
てっきり 不合格になると 思ったんだけど…。
) カカシ先生は 俺たちを→
合格にしてくれた。
((忍の世界で ルールや掟を破る奴は クズ呼ばわりされる。
けどな… 仲間を大切にしない奴は それ以上のクズだ))
そんときのカカシ先生の教えを 俺は ぜってえ忘れねえ。
はぁ…。 お前 教わんなかったのか!?
暗部では 任務を遂行するためなら ときに 仲間も見捨てろと…。
うぅ… お前 暗い青春を 送ってんだなぁ。
でも なんでこれを? 見たとおり→
うっかり つぶしちゃったんだ。
だから お前に 直しておいてほしいんだよな。
え~っ!? なっ 頼んだぞ。
さて ちょっと先を急ぐから 鈴のこと よろしくな。
ちょっ ちょっ ちょっと! 待ってよ カカシ先生!!
じゃあな。 こんなの どうやって直すんだぁ?
自分で直せば いいじゃんかよ カカシ先生!!
木ノ葉の暗部どもか…。
(卑留呼)案ずるな 我に届く→ 忍はいない。
はっ!!
(みんな)わぁっ!!
この程度か… 貴様らの属性は 土遁だな。
ふんっ!!
(みんな)うわぁ!!
ふふふふ… 時は来た。
(シズネ)綱手様! うん?
なんだ シズネ。 須弥山に送り込んだ 暗部から 連絡でも入ったか?
いえ それより 空を!!
我が名は 木ノ葉隠れの里の忍 卑留呼。
なに!?
《おかしい… 卑留呼が 子供のはずはない》
なんだってばよ…。
我の鬼芽羅の術により 四大忍里の血継限界の忍術は→
すでに 我が物になった。
5番目の血継限界を 手に入れたとき 我は無敵→
不死身の完全忍者となる。 その力をもって→
第四次忍界大戦を起こし すべてを支配する。
(綱手)本日ただいま 我が里に 戒厳令を発令する!
みんなも承知のように→
今回起こった 卑留呼なる忍の 一方的な宣戦布告により→
我が里は いまだかつてない 危機的状況に 陥った。
いつ なんどき 他の里よりの 攻撃があるかもしれん。
心しろ!
ナルト なんだか 里が騒がしくなって…。
風影は… 我愛羅はまだか!
使節団は すでに 砂隠れの里を出て→
近くの峰まで 至っております。
あと 半時もあれば 到着するかと。
綱手様?
《今回の事件… もはや 木ノ葉だけでは手に余る。
お前の協力が必要なんだ》
((大陸を支配する五大国は それぞれ忍の隠れ里を持ち→
他国からの攻撃や侵略に 備えている。
この大陸 最大の勢力を誇る 我が火の国は→
長年 木ノ葉隠れの里を 庇護してきた。
にもかかわらず このたび クーデターの疑いあり。
すでに 各国が臨戦態勢を整え→
各忍里は 我が国の国境を目指し→
侵攻を始めているという 報告もある。
これは 我が国と 木ノ葉の信頼関係を→
著しく 損なうものである。
お待ちください! 確かに 十数年前→
卑留呼なる忍が 里には無断で→
鬼芽羅の術を 研究していたことは認めます。
しかし その者は すでに里を抜けております。
弁明などいらぬ!
すぐにでも真犯人を明らかにし 事件を解決せよ。
それが できぬなら→
木ノ葉隠れの里を 取り潰すまでのこと。
即刻 身の潔白を証明しろ。
それだけが 木ノ葉を 存続させる道だと思え))
《我愛羅!》
うわっ!
あっ…。
綱手様。 うん?
砂隠れの一行が 大規模な岩雪崩に 巻き込まれたもようです。
何だと!
現場に このようなものが。
綱手様。
嵐が来る。
最も恐れていた事態に… 第四次忍界大戦が起こるぞ。
(卑留呼) 我が鬼芽羅の術だけでは→
血継限界を 食らうことができない。
特殊な術式が必要になる。
4つの血継限界を取り込む術式は すでに なされた。
しかし 5人目の血継限界の術者を 取り込むためには→
更に 天 地 人の条件が 揃わねばならない。
まず 天とは金環日蝕。
そして 地は須弥山。
そして 人…。
あの者の 血継限界を取り込めば→
我が体内で 五行相生の関係が 構築され→
不死となり 完全忍者が完成する。
5人目にふさわしい 血継限界を持つ忍。
君のことを 最後に とっておいたんだよ。
だって 君は 懐かしい友だからね。
((お久しぶり… はたけカカシ。
あなたは… 卑留呼?))
どうした?
印が現れました。 何?
奴は… 卑留呼は すでに十数年前→
俺の写輪眼を 5人目の血継限界に 選んでいたようです。
いつの間にか 傀儡の術式が 施されていました。
なぜだ!
まさか 奴の目的は 木ノ葉の里への復讐か。
だとしたら その咎は 私自身にもある。
お前を卑留呼には渡せない。
いや 私を行かせてください。
行っても無駄だ。
暗部からの報告では 奴は 忍法をチャクラ化して→
奪い取る術式を完成させている。
つまり どんな手練の忍も 奴には近づけない。
いわば 無敵の忍者だ。
では なぜ わざわざ→
血継限界の忍だけ 呼び寄せるのか。
恐らく 血継限界を取り込むには→
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