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君がセウォンか
〝サンノゼ研究所〟
ミョン・テソクだ
脳の科学者だよ
“セラ子供クリニック”
非常階段へ
看護師 来て
早く捕まえて!
Dr. ブレイン
ここにいるの?
はい バスの運転手の話では
随分と山奥だな
テンプルステイをしに 昨夜 来ました
午前のお勤めが始まるので 本堂にいるはずです
ありがとうございます
こちらです
お勤めは本堂で行います
コソコソしやがって
俺をナメてんのか?
やめてくれ
どうか…
お前が余計なまねするからだ
恨むなよ
待って
動くな
クソッ
叫べよ
俺は公平に扱う
大人も子供もな
ジェミン
ジェミン
何してるんだ
そっちはダメよ おいで
捜したのよ
行こう
ホン・ナミル?
ホン・ナミルさん
警察です
パク捜査官
セウォン 気をつけて
ステキな おうちよね
こんにちは
ミョン博士にご挨拶して
セウォン ようこそ
もうお母さんはいないから ここで暮らそうね
まずは君の部屋を選ぼう
たくさんあるから 好きに選んで
ここがいい?
じゃあ ここが君の部屋だ
﹁物理学﹂
もう量子力学まで進んだのか
面白いので いろいろ適用しています
そうか どんな仮説を立てたんだ?
脳と脳の間で “量子もつれ”を作れたら
脳同士で意思疎通できます
“量子もつれ”を適用した 脳と脳の意思疎通?
見事な仮説だ
だが
もう少し実用的で 現実的なことを考えては?
これは十分 実用的で 現実的な理論です
立証してみせます
サンノゼにある会社から
膨大な投資を 受けることになった
国内では ことごとく断られたが
プロジェクトの価値が 認められたんだ
その資金提供者は
“儲もうかる科学に 興味がある”と
妙では?
無理な要求をされるかも
セウォン
またとない機会なんだ
いいえ
博士は利用されてる
博士も お分かりのはず
セウォン
僕は渡米しません
そして この家を出ます
ごちそうさま
なんて顔だ 疲れ切っているじゃないか
いつぶりだろうな
なぜ会いに来なかった?
こちらはユン室長 私の秘書だ
身の回りの世話を してくれている
今日 セラ子供クリニックへ
ヒョン院長にも会ったか
研究チームの写真も
皆 すばらしい人材だ
近々 お前も会うことになる
ほぼ知り合いでした
ドユンの失踪に あなた方が関わってますね
ドユンはどこですか?
怒っているのか?
感情表現を覚えたか
どういうことだ?
話してる暇はない
息子に会わせろ!
分かるよ
息子を思う親心は 私にもよく分かる
だが その前に…
ああ
その前に私の話を聞きなさい
そして賢明な判断を するように
ヤツの背後には誰が?
捜査官が死んだ
弟のような10年来の相棒が
あなたのせいで
お母様は––
脅迫され指を1本 失った
はい?
拷問されたの
でも息子の居場所を 言わなかった
もっといます
僕のせいで死んだ人たち
私の人生には 3度 チャンスが訪れたが
すべて つかんだ
1度目は
お前と出会い プロジェクトが生まれたこと
2度目は
支援を得て アメリカへ行ったこと
12年前 サンノゼ カリフォルニア
紹介しよう ホン・ナミル博士だ
神経回路網や 機械学習分野の新鋭だよ
ヒョン・スジョンです
ホン・ナミルです
ユジンです
よろしく
〈ホン博士だ〉
ビッグチャンスだと 思いました
あの
この人たちの 緊急連絡先は?
栄養状態がよくない
ケアが必要ですね
その時から––
変だと思い始めました
〝臨床研究室〟
皆 ホームレスだったんです
何かあった時に 助けてくれる家族も
力もない人たち
刺激を14ヘルツに
14ヘルツに上げます
不安定です やめるべきでは?
はい?
いいえ 続けないと
今までのデータが無駄に
170ヘルツ 3.5ボルト
それは危険です
続けなさい
続けます 170ヘルツ 3.5ボルトに
〝周波数〟
その人は 記憶をすべて失いました
その後も実験は続き…
あの症状はいつから?
11時間前です
感覚を失ったようだな
“一時的な症状”と 記録しますか?
試行錯誤に伴う 多少の犠牲はあった
結局 死者が出た
2人目 3人目と死んでも…
もう3度も失敗した
皆 研究に没頭を
でも あと一歩だった
気の毒だったが
おかげで 有用な情報が集まった
研究チームの情熱なくしては 成し得なかったことだ
イカれてました
そして とうとう…
ささいな問題が起き 厳しい制裁を受けた
関係当局が 調査に乗り出したのだ
大げさでは?
危険性を明記した同意書に 被験者はサインしました
ホームレスを使ったことが 問題になるかも
会長の不安も分かるけど…
公になれば 会長と会社が打撃を受け––
ミョン博士は 責任を取ることに
実務責任者のユジンさんも
ひとまず全員 帰国します
ここでのことは 一切 口外しないように
もちろん––
誰一人 離脱してはいけません
息子と何の関係が?
話は終わってない
表向きは研究を中断したが
私もアメリカの会長も
“サンノゼで得た成果を 無駄にできない”
そう判断した
だから
帰国後も秘密裏に 研究を続けてきたのだ
時折––
お前から 貴重なヒントを得たりもした
どういうことです?
セウォン
我々は 共同研究をしてきたんだ
ホン博士が監視を?
従うしかなかった
協力しないと何をされるか…
ユジン博士は センター長になり
僕は助手として 先輩の研究を盗みました
つまりスパイです
“コピー中”
でも そのうち 先輩に情が湧いて…
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