De eerste 200 regels.
(お爺(じい)さん)フンッ フーン フンッ
うう~ フンッ
フンッ
うーん むう… フンッ
(お爺さん)むう… ハッ!
(美樹(みき))ハァ… またか
ちょっと お爺ちゃん
そこ 危ないから
(お爺さん)ん?
おお あんたか 今 魔法の詠唱中じゃ
邪魔をするでない
(美樹)何でもいいから 部屋に戻って
(お爺さん)ん?
まさか わしが ボケたとでも思ってないか?
(美樹) 思ってない 思ってない
(お爺さん)やめい! 離すんじゃ
魔法が暴発したら どうするんじゃ
(美樹)病院の屋上で―
どんな魔法が 暴発するっていうのよ
“ゲート”じゃ
(美樹)ゲート?
あっ ああ! ゲートボールのこと?
(お爺さん) バカもん! ゲートじゃ
異世界への扉を 開く魔法じゃぞ
NETFLIX プレゼンツ
(ハル)ヘイヘイヘイ
いただき!
(歓声)
(女子生徒)出た 先輩 今日もノッてる
(ハル)よっしゃ!
(篠崎(しのざき))チッ… 強引なヤツ
負け惜しみか
(女子生徒)いくよ みんな せーの!
(女子生徒たち)ハル先輩!
(ホイッスル)
(ハル)やったな!
(ハル)どうもどうも お疲れ (男子生徒)お疲れさん
(男子生徒)イエイ ナイスガッツ
(女子生徒)やばいよ 超カッコいい
(ハル)ユウ
篠崎の顔 見たか? スカッとしたぜ
(ユウ)前回のお前はヤツに 完全に抑え込まれてたからな
(ハル) ヤツは左サイドからの 突っ込みに弱かった
お前の言ったとおりだ
(ユウ)だけど焦り過ぎてた
ラストピリオドは ショートで攻めていれば―
あと5点は取れたはずだ
残念だよ
何だよ それ
(ユウ)頭を使って効率的に 動かないお前を見ていると―
イライラすんだよ
俺が今以上だと―
ファンの女子どもが 増え過ぎて困んだろ
(コトナ)ハル ユウ
フフ…
今日の試合は 勝ったんだって?
当然だろ
やあ コトナ
…で 今 何の話?
“ファンの女子ども”の 話だよ
(コトナ)ちょっと…
私がいながら また浮気しようとしてる?
(ハル)はあ?
(ユウ)前科ありだな (ハル)ねえよ
(コトナ)ふーん
こないだ プレゼントのお礼とか言って
1年生とお茶してたの 誰?
(ハル)うっ…
痛たた!
(コトナ) もう次はないからね
(ユウ)フフ…
(ハル)ひでえなあ
(コトナ)今日は これぐらいにしとくか
あっ そうだ
おいしいクレープの店情報 ゲットしたよ
オレンジクレープが 酸っぱくて最高だって
行ってみない?
(ハル)出たよ コトナの 酸っぱいオレンジ好き
(コトナ)だって 好きなんだもん
(ユウ)フフ… まあ いいさ
勝利を祝して行こうよ
たぶん もうすぐよ
あっ…
店はこの先なんだけど
(ハル)あっ… (ユウ)あっ
他の店にしよっか
(ハル)そうだな うん
いいよ
邪魔者は ここで退散
今日のところは2人でどうぞ
あっ… おい ユウ
(ユウ)マジで気にすんな 慣れてるよ
(子供)早く (子供)待って
(サキ)あっ おかえり
ただいま
(奈々子(ななこ))ユウ君 おかえりなさい
(ユウ)奈々子さん お疲れさまです
うん?
フゥ…
(コトナ)うーん
できた これでバッチリっしょ
(ハル)やるじゃん
まあね
(ユウ)頭を使って効率的に 動かないお前を見ていると―
イライラすんだよ
俺が本当に イライラしてんのは
別のところか
あーあ
今日はユウに 悪いことしちゃった
今度 一緒に行こうぜ
遠回りすりゃ ユウも行けるんだし
(コトナ)うん (ハル)じゃあ また明日
気をつけて帰れよ
(コトナ)そっちもね
えっ?
(携帯電話の着信音)
コトナ?
(コトナ)助けて!
えっ? どうした?
(コトナ)誰かが しつこく つけてくるの 怖いよ
えっ? ハルは?
(コトナ)さっき別れて 電話がつながらない
今どこだよ?
(コトナ) 一番街の路地のとこ…
サキ姉 悪い 車 出して
(サキ)えっ? うわ!
そういや コトナ もうすぐ誕生日だったよな
(携帯電話の振動音)
あいつ 何なんだよ こんな時に
(サキ)何があったの?
コトナが危険なんだ
危険って?
分かんないけど 変質者につけられてるのかも
(ユウ)とにかく急いで (サキ)分かった
ここで降ろして
(サキ)うん
サキ姉もハルに連絡してみて
分かった 私も捜してみるね
(コトナの悲鳴)
コトナ!
(黒いパーカーの男)ハハ…
(コトナ)うっ… あっ…
(ユウ)あっ やめろ!
うわーっ
コトナ
コトナ!
コトナ
大丈夫 どうってことない
(ユウ)コトナ コトナ (ハル)あっ…
(ユウ)すぐに救急車を 呼んでやるから
(コトナの荒い息遣い)
な… 何だよ これ
ハル 通り魔に刺されたんだ
コトナ!
ハル! 動かしちゃダメだ
救急車 呼ぼう
うるせえ!
黙れ! お前 何やってたんだ?
お… 俺は…
コトナは俺が 病院に連れていく
ハル!
(ハル)クソ!
ハル やめろ!
(クラクション) (ユウ)ハル!
うわーっ
(2人)わあーっ
(ユウ) 一体どこだよ? ここ
それに何だ? この格好
ああ
あっ! コトナがいない
そうだ コトナ
コトナはどこだ?
(ユウ)あっ…
ハル スマホだ
そうか
(ハル)あっ! (ユウ)これは…
コンパスだ
どうなってんだ?
(モコモコの鳴き声) (2人)うわっ
(モコモコの鳴き声)
犬か?
変わった犬だ
(町人)何かあったの?
(町人)道の真ん中に 座り込んで
何か目立ってないか?
(ユウ)場所を移そう (ハル)ああ
(ユウ)あっちは 人通りが少ない
(ハル)あっ!
ユウ お前…
何だよ? ほら ハル 早く
自分の脚を見てみろ
あっ… 俺 歩いてんのか
俺の脚… どういうことだ?
今 歩いてただろ
ほら もう1回 歩いてみろよ
ああ
何だよ これ… 何なんだよ
ウソだろ? マジ どうなってんだ ユウ
分かんない 分かんないけど…
(ユウ)ここって どこなんだ?
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