لومړۍ 200 کرښې.
これまでの将軍
二人が死んだのは 大義ある戦いのため
今度は お前の番じゃ
安針の身を守るため
網代にある そなたの漁村に 連れ帰ってもらいたい
石堂様は お主がにわかに城を出ると聞いて
困惑しておられる
ご主君に伝えてくれ 必ず約束は果たすと
黒船が私たちを護送すると
でも舵手だしゅは大坂に残れと
やってやる
安針殿! あれを!
はっはっはっはっ
安針め やりおった!
安針には一つの隊を鍛え 異人の戦法を仕込んでもらいたい
そなたの船の武器を用いてな
よって安針を旗本に任ずる
大変名誉なこと
安針は乗るかのう?
浜まで競争をと
手は抜かないよう
お嫌いなので
しないさ
うむ
はあっ はあっ
央海様! 大坂から伝言でござりまする!
皆の者
藪重様と藪重様のお客人である 関東のご領主
吉井虎永様を この村にお迎えすることに相成った
急ぎ支度をいたせ
ふうっ
ジェームズ・クラヴェル 原作小説に基づく
SHOGUN 将軍
もうすぐじゃ
はっ
どうか その儀ばかりはご容赦くださりませ
あの虎永様が安針様を見込んで
旗本の身分を お与えになったのでござりまする そんな馬鹿な!
旗本になられたからには 安針様にも奥方がいりまする
伏してお願い申し上げます
どうか出家して 尼になるお許しをくださりませ
なりませぬ さようなこと
一体私が何をいたしたと 申されますか?
我が子のあとを 追わせてもらえぬばかりか
此度は蛮人に嫁げなどと!
私はなんと むごい人間なのでございましょう
鞠子様とて 死別されたばかりでござりますのに
文太郎様は 誇り高い最期を遂げられました
私はそのお志を継ぎ
これからも殿への忠義を 尽くすまででござります
私は虎永様を信じておりまする
ふう
わずか1年の辛抱じゃ
半年ならと申しておりまする
ううん
網代では 諸事万端 整っておりましょう
拙者の甥が抜かりなく 陣頭指揮を執っておりますゆえ
それはありがたい へへっ
我らには一刻の猶予もないのじゃ
大老衆が父上の後釜にきゃつらの 操り人形を任命してしまう前に
我が隊を仕上げておかねば
ううん 後釜?
藪重殿には言わなんだがのう
はっ
広松に命じておいたのじゃ
大坂を出立次第
大老職を辞すると記きした書状を 届けるようにとな
ああ... え?
何と! 大老職を辞されたと?
やむを得なかったのでな
しからば もはや自らを 死地に追い込んだようなもの
大義も ご家来衆も 味方の大名も 皆うちそろうて破滅ですぞ
あ いやいや
伊豆も滅亡じゃ
ああ 無礼を承知で申し上げる
事ここにいたっては
直ちに切腹されるが しかるべき策にございまする
ありがたい申し出じゃが
正式なご沙汰が届くまでは
わしの首も 胴につなげたままにしておこう
虎永様! 網代が見えましてござりまする
誰の兵?
藪重様の兵です
虎永様に忠誠を誓った方々
だといいが
はっ はあ
もそっとよい酒を買えばよかった
おお!
お帰りをお待ち 申し上げておりました 叔父上
はあっ
あれが同じ蛮人で ございましょうか?
はっ
今は旗本に成り上がりおってな
まあ 屋敷を与えられたゆえ 手配を頼みたい
そこにやつの正室と 通詞を務める 戸田の後家殿も住まうことになる
五大老が名ばかりとなった今
父上の首には 途方もない値打ちがござりまする
野心を持つ味方は 味方ではござりませぬ
ようこそおいでくださりました 鞠子様
この村の領主の央海様です
知ってる
ご容赦を
クソったれ
鼻水たらしたガキが
殿
我ら一同 ご到着を待ちわびておりましたぞ
お聞きくだされ
藪重様!
おー!
藪重様!
おー!
虎永様 我が配下の者どもに 拝謁を賜りますれば
これに勝る喜びはございませぬ
うん
伊豆の侍たちよ
我が朋友にして一蓮托生いちれんたくしょうの同志
樫木藪重殿の軍勢に目通りがかない
喜ばしく思うぞ
今や 黒雲こくうんが 日の本を覆わんとしておる
我らは
おごり高ぶった逆賊から 日の本を守らねばならん
太閤たいこう殿下のご遺志を汚す者どもに
天誅てんちゅうがくだされんことを!
忠義のために戦う者たちよ
この吉井虎永
そなたらの志に
頭を下げ申す!
うむ
虎永様!
おー!
虎永様!
おー!
叔父上
虎永様のために村を挙げて準備万端 整えましてござりまする
ぐうっ ああ?
父上は急ぎの用で出立される
父上が戻るまでに 大砲隊を鍛え上げておかねばならぬ
はああ
もそっと安い酒を買えばよかった
あー あの... 俺の仲間
会ったか?
無事か?
村次 はい?
はい
ようこそ 安針様
ああ 仲間は?
会いたい どこだ? はあ
実は皆様 別の場所にお移りになりまして
あっ でも 安全な場所でございます
わからないが
ああ
なあ 手伝ってくれないか?
おい 何をしておる!
ご自分の船へ お行きになりたいようでございます
なんだ? 離せ!
この船はお前の物ではない
立ち入りは禁じられておる
お気の毒ですが 許可なく乗船できません
俺の船に?
必要なものがあれば...
あるさ
俺の鉄砲と仲間
何度も頼んでる
お仲間は安全のため 虎永様の領土である江戸に
必要であれば 鉄砲はお持ちしますが
いいか 鞠子
虎永公と取り決めをした
あの船と船員たちは
俺のもの
誤解があるようで
船も船員も今は虎永様のもの
使いようは虎永様次第
ご説明どうも
ふう
安針様 庭師の植次郎です
ああ
こんにちは 植次郎様
植次郎には“様〟をつけません
不適切です
あっ
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こちらへ
俺の家?
安針様の使用人が 準備してくれました
俺の使用人?
安針様の寝室と藤様の寝室
そして私が滞在する客間
長旅の後ですからお茶でも?
この待遇は?
旗本なら当然のこと
ま... 待ってくれ いつまでここに?
長門様によると 最低半年は
何だって? 半年?
兵を鍛錬する件ですよ?
ああ 船と仲間と引き換えに
ご辛抱を 安針様
旗本として得たのは屋敷と 1年で240石こくもの手厚い俸禄ほうろく
ク•ク•などいらない
それに正室の藤様
素敵な女性だが必要ない
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