لومړۍ 163 کرښې.
(ナレーション) かつて この世界には “光の巨人”と呼ばれる者が
光の巨人は 1人の地球人と同化し
異星人の侵略や
怪獣と呼ばれる巨大生物の 幾多の破壊と混乱から
世界を守っていた
やがて 光の巨人は その役目を終え
遠い宇宙にある 自らの故郷へと帰還し
同化していた地球人は そのときの記憶を失うことで
自らのあるべき所へと 戻っていった
脅威から解放された世界は 平和そのものであった
未だ 人間同士による紛争は 途絶えないが
外敵による人類への脅威は 事実上 消滅した
それから十数年…
(ゼットン)ゼットン
(ウルトラマン)ヘアッ!
(ナレーション) これは “光の巨人” ウルトラマンの存在が
過去のものとなった世界の 物語である
(進次郎(しんじろう))わあ〜
ハハッ ウフ ウフフ…
(女性係員) 当“光の巨人記念館”では
当時のウルトラマンや 科学特捜隊の数々の戦いを
このように ミニチュアで 再現しております
それでは 続いて こちらをご覧ください
こちらに写っているのが 当時の科学特捜隊
通称“科特隊”の皆さんです
…って このような説明 するまでも ないですよね
フフフッ
(早田(はやた))進次郎
お父さんが どれか分かるかい?
分かるよ
これ!
(早田) ハハハハハ! 正解だ よく分かったな
だって 僕のお父さんだもん!
(井手(いで))早田防衛大臣!
(早田)ん?
おお!
(井手)春の総会以来だな
イデ! なんだ お前も来てたのか
(井手)ああ
おっ 進次郎君! 大きくなったな
おじさんも どれか分かるかな?
この人!
おお よく分かったな
お父さんに似て 進次郎君も賢い 賢い
(進次郎)ねえ お父さん
あっち 見てきていい?
ああ でも 走ったりするなよ
はい!
かわいくて しかたがない って感じだな
年いってから できた子供だからな
それより 今日は また どうしたんだ?
え? ああ
仕事で近くまで来ててさ
そしたら 君が記念館にいるって聞いた
久しぶりに 顔でも見ようと思ってね
(男性係員) お話し中の所 大変申し訳ないのですが
サインを…
(黒服) そういうことは…
ああ かまいませんよ
(男性係員) 感謝します!
お願いします
ああ… うっ う…
うっ あっ…
ありがとうございます
(早田)いや
僕のは いらないのね?
(早田)ん?
(女性係員)キャ〜! (ドン!)
あっ!
進次郎君…
(一同)ハア ハア…
(早田)進次郎! 進次郎!
進次郎 進次郎!
おい 進次郎!
あっ うう…
うわ〜ん!
(井手) すぐに病院へ…
大丈夫だ
大丈夫って… あの高さから落ちたんだぞ
どこもケガはしてない
びっくりして泣いているだけ
おっ おい
(進次郎)バイバ〜イ (係員たち)バイバイ
(早田) 進次郎は もう寝たか?
(母) ええ 疲れてたみたいで ぐっすり寝てますよ
そうか
間違いない
ああ…
あの子も普通じゃない
んっ う…
ハア…
なぜだ
ハア
ハア…
(呼び出し音)
(ピッ)
こんな時間にすまない 今から会えないか?
待ち合わせ場所が なんでまた ここなんだ?
(井手) 昔の職場は 落ち着かないか?
(早田)いや
で 僕に話したいことって 何だい?
実はな…
記憶がないんだ
(井手)記憶がない?
ああ
(井手)いつの記憶だ?
なんと言えばいいのか
俺は ウルトラマンを見た 記憶がないんだ
つまり 君はウルトラマンの 活躍を知らないと?
そのとおりだ
それは おかしいじゃないか
だって君は あの当時 僕と一緒に科特隊にいたんだ
(早田) それは そうなんだが…
う〜む
最後の戦いで ゼットンが現れたときに
頭を強く打った?
(早田) そういう事じゃない!
はっ! ああ…
これを見ろ
(井手)こりゃ すごいな
でも なぜ今になって
こんな大事なことを 話す気になったんだ?
(早田) 色々 隠しきれなくなってな
(井手)進次郎君のことか?
ああ
お前も見ただろう? あの子は普通じゃない
あれは 俺以上かもしれない
実は 僕もさ
君に見てもらいたいものが あるんだ
ん?
一緒に来てくれ
どこへ?
(井手)いいから
(早田) ここは ただの記念館だぞ
(井手)いや 違うよ
(到着音)
おっ?
(井手)ここは生きている
記念館なのは あくまで表向きなんだよ
何だ これは? どういうことなんだ?
だから 今 話している
科学特捜隊 日本支部は いまだ健在なんだよ
(早田)うう…
(井手) 少しは落ち着いたかい?
(早田) 落ち着くわけないだろ
何が何だか分からんよ
(井手) まっ そりゃ驚くわな
でもね
隠していたのには 理由があるんだ
どんな理由だ?
実は今 地球には 新たな危機が迫っている
これを見てくれ
これは半年前の…
(井手)そうだ
(爆発音)
(井手) 最初は テロだなんて いわれていたけど
結局 エンジンの整備不良で 落ち着いた あの事故だ
うん
(井手) ここを よく見ててくれ
こいつは?
あの事故は こいつのせいだったんだ
はっ! ウルトラマン?
うっ ああ!
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