Первые 200 строк.
テキサス州ファネット 2019年9月
救助要請の場所は?
ウェルデンの高台よ
家が水浸しなの
車も水没してる
後で電話するので まずは避難して
もしもし?
浸水して家に入れない
母の家が浸水して 増水が続いてる
家の中に子供がいるの
自宅の床上まで 浸水してきたわ
了解
今いる場所から動けない
ひざまで浸水してる
2度目の電話よ 車から出たいの
ドアの外は水だ
床上に浸水してきた
分かりました 早急に人を送ります
「捜索!嵐に挑む テキサス救助隊」
9月19日 午前0時00分
9月19日 午前0時01分
決して忘れません
電話が鳴り 明かりがつけられて
“直ぐに出動だ〟と 言われました
5分で準備を済ませ デビッド・ソト
テキサスA&M タスクフォース1 ボーモントへ 向かいました
悪天候下での出動要請が 意味するのは-
ダニー・ワトキンス 何らかの災害です テキサスA&M タスクフォース1
ジョン・ノルガード 全員出動する時は 一大事です テキサスA&M タスクフォース1
9月19日の真夜中過ぎ 出動準備に追われていたのは
テキサスA&Mタスク フォース1です
夜中12時過ぎに電話があり 急いでテキサス州の
ボーモントへ行くよう 指示されました
テキサス東部で 何か起きたんです
熱帯性低気圧イメルダが メキシコ湾に上陸後
予想外の動きを見せました
北へ移動後 消滅するはずが-
予想に反し テキサス東部に停滞
史上最高レベルの 雨を降らせました
ダニーは現地に派遣された 6つのチームの1つに所属
ボーモントは水害が多く
今回も多くの救助物資を 必要としていました
詳しい状況は 知らされないまま
雨が激しさを増す中 我々は現場へ急ぎました
到着するまで状況は不明です
低地の広がる大地は メキシコ湾に面し
湿度の高い夏に ハリケーンが発生
特にテキサスは高確率で 大洪水が発生します
テキサス南部を襲った ドリーは…
風速約71メートル
カーラが上陸する模様です
ハンベルトが テキサス南西部を直撃
アイクは確実に 大型のハリケーンです
ハリケーンに対し防災意識が 高いテキサスの人は
自主的に避難します
豪雨は少ないので その影響は予測不能です
1日の降雨量 250ミリはともかく ジム・イエーガー
テキサスA&M タスクフォース1 1124ミリともなれば 大災害となり得ます
イメルダの降雨量は 知らぬ間に増えていました
137キロ大陸内部の ボーモントでは
雨水が滞留しがちです
粘土質である この土地では
水が浸透しにくいのです
土の中に吸収されない雨水は 地表を流れるうちに
水量が増し 洪水を引き起こします
洪水発生の知らせを受け
必要な物資を備えて すぐに現地へ向かいました
郊外に分散して居住する 10万人以上が危機にさらされ
限られた物資で 嵐に耐えていました
ボーモントに到着してすぐ ドライスーツに着替えました
大急ぎでね
特殊な知識と装備を有し 全米で活躍するのが
テキサスA&M タスクフォース1です
今回は地元の窮地に 駆けつけます
ボーモント郊外の ファネットでは
ボランティア消防員の アシュレイが奮闘しています
当初 電話は1分間に 3件くらいだけでした アシュレイ・ケスター ボランティア消防員
人員や車両の手配など
書き留める余裕がありました
しかし事態は急変し-
気づけば8回線が 保留状態でした
そんな中 私の上司が 電話は私に任せると言い
救助活動に加わるため 出発しました
その後も電話は増えました
水がひざまで来た
8時頃 側溝の水が あふれ出しました
1時間後には 床下45センチほどに達し ジェローム・ レインダース
ファネット住人
11時には床上まで 浸水しました
彼らは避難を望みました
玄関の敷居まで 水かさが増してきたので スティーブン・ グレゴリー
ファネット住人 避難の必要性を 感じました
2歳の娘ペイズリーは
私の全てです
自分自身はともかく
娘と妻と母親は 避難させようと考えました
たった1人の孫娘だから 無事を祈ったわ キャロリン・ レインダース
ファネット住人
地域全体が パニックに陥りました
救助要請者を救うための-
人手や物資が 不足していました
その上 私の上司が乗った トラックも水没しました
彼は車から電話をかけてきて 私に状況を伝えました
おかけ直しください
車で水没してる人がいる
その時 現実だと実感しました
ダニーはファネットに 派遣された第一陣の1人です
タスクフォースの一行は 早朝に到着しました
応援を待ち焦がれていたので とてもほっとしました
地元の救助隊員に-
我々の設備や知識を 活用するよう伝えました グレッグ・クォールズ 救助隊員
水没している車もあれば
家から出られない人も いるらしい
彼女の両手には電話が…
彼女はクタクタでした
書き連ねられた膨大な 名前や住所の横に
“救助要請〟と 記されていました
グレッグは多忙だから 我々で手順を決めよう
電話を受けた順番は無視し トリアージを行いました
家が水没し避難場所を 探している人なのか
増水で身動きできない 幼児や高齢者なのか
緊急性を判断して 救助の 優先順位を判断するのです
膨大な救助要請者に 応えるべく二手に分かれ
それぞれ特殊車両にボートを 積み込みます
一方を率いるのはグレッグ
もう一方はダニーです
派遣されたメンバーは デビッドとジョン
集中力と協力体制に 優れた隊員です
ダニーはアメフト選手でした
消防士になるべく NFLを引退し
タスクフォースに入隊
人を助けるという 直接的な関わり合いが
自分には より有意義に感じます
午前3時34分
午前3時35分
ダニーたちの救護対象者は ルーシーという高齢女性です
独り暮らしの彼女の 平屋周辺は浸水し
増水が続いていました
目的地3キロ手前から 水没していて
状況が全く つかめませんでした
普通車での通行は 明らかに不可能な状態でした
ルーシーはもちろん家族も 車での脱出は無理です
洪水時の運転は危険です
米国の洪水で死亡する 6割以上が車に関連
水位15センチで多くの車は エンストし制御不能
60センチで3トントラックが 流されます
車内では溺れ 車外では押し流されます
水位の上昇が急激な場合
家に留まるのも危険です
家に留まったとしても 平屋の場合は ジム・イエーガー 部隊長
水深3メートルになると 溺れてしまうでしょう
最初の救護先に向かいながら 脳裏をよぎったのは
このまま雨が続いた場合の 被害の深刻度でした
車が水没してしまっているぞ
ファネットでは 救助隊が奮闘しています
水没した屋内にいる 高齢女性を発見しました
できる限り近くへ行きます
ルーシーたちを襲ったのは
テキサス南部で 最大規模の洪水でした
救助隊の特殊車両HPVは
普通車とは違い 洪水でも運転できます
この車両は 特殊な機能を備え グレッグ・クォールズ 救助隊員
75センチの水位であっても 運行可能です
しかし車体が道路から 外れると大変です
重量があるため タイヤが 少し脱輪しただけで
直ぐに浸水し始めます
そして水没します
目印がないから 誰かに誘導を頼もう
何だって?
センターラインが見えない
とにかくすごい雨量でした
激しく打ちつける豪雨で 何も見えないのです ダニー・ワトキンス 救助専門家
道路が見えない
夜間に急流で 救助を行うのは危険です
事態が急変するからです ジョン・ノルガード 救助専門家
車を降りるぞ
車両が無事に進めるよう 隊員に誘導してもらいました
棒でつついて 道路と側溝を判別しました
道路の中央を探そう
了解
両側にある側溝に 車両が隊員ごと-
落ちてしまう危険があります
落ちたらこの車両は 簡単には抜け出せません
車両がないと 帰ることもできません
強烈な風が吹き荒れ 白波が立っていました
イメルダとハービーの 比較を始める人もいて
自分の中で 緊張感が高まりました
ちょうど2年前 テキサスの 同じ場所を襲った-
カテゴリー4のハービーは 米国史上最高雨量を記録
強風が長い間 吹き続けています “緊急速報 ハリケーン・ハービー〟
この暴風を伴う 低気圧の中心が “風速 36メートル〟 過ぎ去ることを 祈るばかりです “最大風速54メートル〟 ご覧のとおり
ハービーの直撃を 受けています “時速9・7キロで 北北西へ移動中〟
ハービーの降雨量は 8日間で1500ミリ以上
壊滅的な洪水による-
被害想定額は 1250億ドルに達しました
死者数はこの100年で 最多を記録し
テキサスでは89名が 死亡しました
ハービーの上陸中 トラックが池に落ちました
走行していた直進道路で
ある曲がり角に 差しかかった時です
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