The first 200 lines.
モスクワ
現在
そうか
すぐ行く 待ってろ
情報が信用できない世界を 想像することは——
そう難しくはない
マスコミの情報と ネットの情報が食い違い——
世間に論争が巻き起こる
信用できるのは 大切な人間だけ
だが それすら 信用できなければ?
自分に最も近しい人間が...
ずっと信じてきた人間が——
別人だったとしたら?
人間ですら なかったとしたら?
“ボゴタのテロ〟 “強盗に関係?〟 “標的は?〟
“ミュンヘン 大量虐殺〟
プレスコッド捜査官 悪いが——
一体 何の話だ?
“混沌〟さ
これはまだ序章だ
この1年 5件のテロ事件で——
別々の組織が犯行声明を
いつものことだ
奴らは そう思わせたいんだ
アルゼンチンがコロンビアを
コロンビアが フィリピンを襲う
暴力の連鎖が地球を覆い——
世界中が戦争状態だ
確かに緊張は高まってる
仕組んだ奴がいるんだよ
攻撃はエスカレートしていて 大国を襲う日も
同じ人間の手による 計画だとでも?
人間じゃない
スクラル人だ
ロス 奴らは 地球を発見して以来——
30年間 機会を狙ってたんだ
ダンヴァースとフューリーが 奴らに新しい星を約束したが
今や奴らが欲しがってるのは 地球だ
気づかないか?
どのグループも同じだろ
スクラルは誰にでもなれる
だが地球に住むのは ごく少数だ
無理だろ こんな...
何が?
お前は何も分かってない
何千 何万といる可能性もある
諺ことわざがあるだろ “木を見て森を見ず〟だ
彼らは姿を変えられるし 住む星を探してる
だが地球との接触は フューリーを介してだけ
つまり我々の味方だ
フューリーは?
SABERセイバーにいる
テロの関係性は 君の推測にすぎない
宇宙から彼を呼び戻すには 証拠が要る
5件の攻撃は——
これに比べたら 取るに足りない
この計画こそが 世界に火を付ける
報告はしてない
誰も信用できん お前以外はな
聞いてくれ 私は君を助けに来た
これを私に預けてくれれば 情報を——
フューリーに伝えるよ
そうか
今すぐ脱出したい
脱出させろ
“ロス捜査官〟
北東6ブロック先の駅へ
ロス
手を上げろ
タロス?
そうだ
ここで何を?
彼を追ってた
あなたの仲間ね
いや 彼は——
奴らの仲間だ
マーベル・スタジオ提供
原作 マーベル・コミック
シークレット・インベージョン
おかえりなさい
彼は上に
故郷のものか?
“サントミリカ〟 スクラルのエアープラントだ
ソレンがどの星へ行くにも 種を持ち歩き——
彼女が植えると 星に順応して変化した
順応は可能だと あんたは信じてた
いまだに信じてるよ
奥さんは気の毒に
ああ
ソレンは君が好きで——
心配してた
君が戻るとしたら こんな理由だろうとね
予想は的中した
グラヴィクの話を
まず君の話を聞かせてくれ
君に約束を果たしてもらおうと 我々は協力してきた
だが あの5年の後——
君は変わった
そして消えた
キャロル・ダンヴァースも 消えた
そしてガイアも...
あんたの娘が? どこへ行った
若さゆえだ
故郷を持てず 怒り出す者が大勢いる
私は評議会から外され 追放
特にグラヴィクは——
君に見捨てられたと 思ってるんだ
恨みを募らせてた
来い
グラヴィクは 評議会の新たな一員で——
行き場のない若者の怒りを 利用してる
居所は?
ここロシアだ
スクラルは放射線に強く ここには原発施設が多い
だが廃炉になった施設は 記録に残っておらず——
場所が特定できない
グラヴィクの 計画については?
既に練られてます
これは “汚い爆弾〟の設計図です
プレスコッドが入手してました
彼はアメリカの反ロシア組織 “AAR〟に目を付け
次のテロに利用されると 予測した
米露戦争を起こす気なのか?
彼の推測ではね
汚い爆弾を使うとして 作る材料はあるのか?
プレスコッドが殺された日 カザフスタンで強盗事件が
だから君を呼んだ
グラヴィクが成功すれば——
君の種族は絶滅する
ふざけるな
散歩に行ってくる
夜更けのモスクワで 散歩したら——
君は目立つぞ
大統領 問題が
どんな?
フューリーが セイバーを離れました
“離れた〟とは?
言い換えると “放棄した〟“出発した〟
人類史上 最も複雑な 航空宇宙防衛システムを放棄?
あり得ません
ですがヒルから彼への通信を 傍受しました
解読中ですが 2人は旧知の仲です
どちらとも 連絡が取れない状態なので——
事実上の無断離隊かと
対処しろ
はい
ワクワクする
モスクワで長身の黒人なら
ニック・フューリーか ポール・ロブソンの幽霊ね
覆いを取って
残念だわ ポールの歌が聴きたかった
久しぶり ソーニャ
チンピラを使って 超法規的に移送させるとは——
ご挨拶だな
“超法規的〟?
やったわね 2人とも
並の部下が褒められた
下がっていいわ
“超〟が付くと響きがいい
君に会えてうれしいよ
今でもすごく魅力的だ
ありがとう
飲み物は?
もらおうか
君は時計フェチだったのか
それは知らなかったな
イギリス諜報部門の しきたりよ
トップの退任時に 時計を1つ飾る
私は まだ 引退したくないけどね
くつろぎなさいよ
私はバーボン派だと 知ってるだろ?
あなたが我が家を 破壊したことは許せない
街ごとだ
だから安酒で我慢して
モスクワで何してるの?
君と同じさ スクラルの反乱軍を潰そうと
リーダーとは知り合いよね?
昔の話だ
責任を感じて 宇宙から戻ってきたの?
強盗事件の情報はあるか?
カザフスタンで 武器商人の倉庫が——
2日ほど前に襲われたんだ
知らないわ
スクラルの擬態を 見抜けない私でも——
人間の嘘は見抜けるんだぞ
倉庫の中身を 知ってるんだろ?
あなたが知らないなら 勘がさびついた証拠ね
サノスで思い知った?
正義のために戦っても より強い者に潰されると
さびついてはいるが——
スクラルとは 30年 渡り合ってきた
この脅威を 君以上に理解してる
私に協力しろというの?
私はいい相棒だったろ
昔なら 並の部下に 捕まってない
グラヴィクたちの動きにも 気づかなかったんでしょ
そんな人とは組めない
君に会うために わざと捕まった
宇宙ステーションに 帰りなさい
あなたに この戦いは無理よ
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