Kagemusha

Kagemusha (影武者)

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Kagemusha 1980 1080p UHD BluRay DD 4 0 x264-MOMOHD j
A Commentary by club706
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Published on: 2025-11-12
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FPS: 23.976

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The first 200 lines.

うむよく似ておる

のぶかど 兄上がもう一人いるとしか 思えませぬ

長年 兄上の影武者を務めたこの信廉も このようには参りませぬ

どこで見つけて参った?

釜無川の仕置き場で 拾って参りました

仕置き場?

はあ

はりつけ 逆さ磔になるところを 通りすがりに見かけまして

何かの折 兄上の影武者にいかがかと もらい受けて参りました

何者じゃ

領内を荒らし回っていた 盗人でござります ぬすびと

盗人?

したた 強か者 いかなる責め苦にも 口を開きませぬが

あや 人を殺めている疑いもあると 検使の者が申しておりました

その検使の者ども

この男がわしに瓜二つなのを 何と申しておった

何も

肉親のこの信廉ゆえ 兄上に瓜二つと見抜き申した

髪かたち なりふり 言葉遣いは全くの無頼

誰もこの者が兄上に似ているなどとは とんと考え及ばぬ体でござりました てい

いやあこの信廉も このように取り繕わせて

今更 あまりに兄上に瓜二つなのに 驚き入っている次第でござります

この男の生まれは?

そのことでござります

他人の空似にしては あまりに似すぎておりまする

もしや父 信虎殿の落とし胤では あるまいかと...

しかしこの男 流れ者で 生まれは奥州

父上とは何のかかわりも ござりませぬ

それにしても 信廉

逆さ磔にかかろうというほどの 無頼の者を

いかに似ているとは申せ わしの影武者にとは慮外であろう

控えい!

はっ!

俺はたかだか五貫十貫の小銭を盗んだ 小泥棒だ

国を盗むために数えきれねえほど 人を殺した大泥棒に一

悪人呼ばわりされる...

悪人呼ばわり・・・ される...

覚えはねえ

黙れ 無礼者

どうせ逆さ磔になるはずの身の上だ

片足地獄の釜に突っ込んだこの俺だ

おどし・・・

おどしたって屁でもねえ

煮て食うなり焼いて食うなり 勝手にやれ!

構わぬ

何なりと申すがよい

ん?

申せぬならわしが申そう

確かにこのわしは強欲非道の 大悪人じゃ

実の父を追放し 我が子も殺した

わしは天下を盗むためには 何事も辞さぬ覚悟じゃ

血で血を洗う今の世に

何者か天下を取り 天下に号令せぬ限り

その血の河の流れは尽きず

屍の山は築かれるばかりぞ

冷えて参ったな

いやあ冷えると古傷が痛む

信廉

この男 よくぞずけずけと申した

使えるかもしれぬ

その方に預ける

申し上げます

かなやま 金山衆 本丸の水の手を 掘り当てました

おおいのすけ (跡部大助 ) さてと... これで この城もこれまでじゃ

左様に参れば重畳じゃが

(山県 ) 一揉みと思うて囲んだものの すでに二十日じゃ

水 の手を切ったとて 直ちに降る菅沼ではない くだ

左 二の丸三の丸を 様 攻め落とされても

本丸に立て籠って静まり返っておる

夜ごとに笛など聞かせおって なかなかやりおる

あの笛 よほどの名手と見えるな

はあわが手の者も感じ入って 夜を待ちこがれておりまする

ご一同

ともあれ 本丸の水の手を切った この次第を

急ぎ 父上に申し上げずばなるまいが

父君 信玄公はここにござる

我々重代の家臣 旗本を除けば

敵はもちろんのこと わが手の者も そのように心得ておる

慌てて御屋形様の所へ 走るわけには参らぬ

申 し上げます 山県昌景様 おいででございます まさかげ

通せ

お前たちは退がっておれ

ご機嫌麗しゅう・・・

ない!

よしかげ 朝倉義景めひとまず兵を退き 帰国すると申してよこした

将兵の疲労甚だしく あまつさえ厳寒のみぎり・・・

ふん 対陣中の信長とて同じことだ

義景が兵を退けば 信長は兵の一部を割いて

家康に援兵を送り このわしの行く手に備えるぞ

義景のこの仕打ち このわしに対する裏切りに等しい

殿は何歳になられた?

ん?

たしか五十三歳

それがどうした?

わっぱ 五十三歳にもなられて五歳の童のように おむずかり召されるか

今の世に背腹離反は常のことじゃ

また 私 利私欲で右往左往するのが 人の 性でござる さが

今更 それに驚き慌て 怒りに我を忘れるとは何事でござる

ええい 悲しや

そのような器量で天下を平らげ

京に旗を立てようなどとは もってのほかのことでござる

今すぐ兵を退き 国許へお戻りなされ

殿は所詮 甲斐の山猿じゃ

こ 甲斐の山で・・・うう・・・ 木の実でも お拾いになるがよいわ

分かったもう言うな

ところで その方 何の用じゃ

野田城本丸の水の手を断ちました

ふむ

それであの城 すぐ落ちると思うか

さて雨も雪も降りまする

さすればいま少しは 持ちこたえましょう

何せ あの城を守る 菅沼定 盈と申す男 さだみつ

夜ごとに笛など奏でさせて なかなかやりまする

ふむその笛の話聞いた

今宵 水の手を断たれても 果たして笛を吹かせるかな

左様

今宵笛の音が聞こえれば

あの城の人心に揺るぎなく その落城はいまだし

笛の音が聞こえずば

つねごころ あの城内に常心なく 落城は目前と 考えてよろしかろうと存じまする

その笛 聞こえるか聞こえぬか この耳で確かめたい

今宵 野田城内にわしの座を用意せい

何だ!

何事だ!

何! 信玄公が?

はあ 野田城にて狙撃され 深手を負われた由にございます よし

生死は分からぬのか

はあ

殿 いずれにせよ これは徳川家にとって天佑神助

黙れ

この家康 三方ヶ原の合戦に 敗れたとは申せ

その敵将の不慮の死を喜ぶほど 腰抜けではない

信玄ほどの弓取り 他にあるとは 思われぬ

年も五十を過ぎたばかり

この話 真実とすれば 近頃惜しいことじゃ

殿

おだに 小谷の浅井 朝倉

京の将軍義昭

石山の一向一揆

三河に信玄

四面を敵に囲まれた 信長公の苦境を思えば

よしみ 盟約の誼ある我ら徳川の者が

信玄倒るの報に喜ぶのは 無理からぬところでござる

殿 まずはこの旨

すみやかに信長公に申し送らるるが よろしかろう

それには及ぶまい

これほどの大事 信長公の耳に 入らぬ道理はない

いや 信玄の一挙一動に目を離す 信長公ではない

何? 信玄坊主が死んだ?

ただ今 間者の使いにて

信玄公 野田城にて狙撃され 落命したとの噂ありとのこと

たわけ! 噂など聞く耳持たぬわ

信玄め この世におるのかおらぬのか 肝心なのはそのことよ

しょうぎ お蘭 床几を持て

いか この信長 天下に怖いものはただ一つ

あの甲斐の山猿だ

あの坊主 邪魔くさい

失せてくれたら助かる

のんびり京へ上って 昼寝ができるというものよ

信玄 死んだか死なぬか あらゆる手立てを使って探らせよ

分かったな!

はっ

馬!

はあっ!

はあっ!はあっ!

何? 信玄公が亡くなられた

はっ

残り多き大将を亡くしたるものかな

英雄 人傑とは 信玄公をこそ申すべし

はるばると来て城を落としたのに なぜ戻るんじゃい

訳がありそうだ

妙な噂が流れておるぞ

御屋形様が敵の弾に撃たれ...

まなこ やいやい寝ぼけ眼を開いて しかと見ろ

御屋形様はあれにござるわ

わが旗を

京の都に立てることは

この信玄の生涯の夢じゃ

しかし

この信玄にもしもの事あらば

その志にこだわるな

よいか

我もし死すとも

三年は喪を秘し

領国の備えを固め

ゆめゆめ

動くな

そむ これに叛き みだりに兵を動かす時は

わが武田家の滅ぶる時ぞ

・同 よく聞け

このこと

わが遺言と心得よ

父上

この信玄 まだ死にはせぬ

万が一 もしもの事を考えて 申したまでじゃ

なんの死んでたまるか

さま その野田城の狭間はちょうど このような狭間でございました

でその方が狙ったのは?

はあ 野田城の二の丸の石垣の下 三の丸から石段を上がった一郭

左様 このお城で申しますと

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