The first 192 lines.
おい お前ら 手は出すな!
) D=0のとき 実数の解を持つ
そして 最後 Dが負のとき...
)隣の校舎
カーテンの向こう側
俺には一生 関係ない世界だ
)だ~か~ら~
ぶつかってきたの そっちっすよ
は? 何? 俺たちが悪いってこと?
さっきから何度も言ってんじゃん
俺 半歩 よけたしさ
フフッ
- (女子高生)でね あのとき - (女子高生)うんうん
あっ...
) いいかげん しつこいんだけど
っていうか わざとぶつかって...
なあ
は?
その制服 お前ら 千鳥(ちどり)だろ?
金髪の背デカいヤツ 知ってる?
後輩が世話になったからさ
挨拶しようと思って
) 朔くん 金髪ってもしかして...
ああ 凛太郎(りんたろう)のこと?
あっ...
それなら 今 ここには...
あ...
あっ
あ? なんだよ?
こいつら なんかしたんすか?
もし そうなら...
うわ~!
いや~ さすがだな 凛太郎
ハア...
お前らさ 人に迷惑かけんな
はあ~?
何を見てたんだよ! こっち 被害者
つか お前のせい
俺?
あいつらの後輩が 凛太郎に世話になったって
何したんだよ?
まあまあ 宇佐美(うさみ) 落ち着いて
早く行こう 遅刻する
おい!
あ~ 多分 あれだわ
夜 家の前で 言い争ってる声 聞こえてさ
浮気だ 誤解だってうるせえの
しょうもな
んで しゃあねえから 見に行ったら...
最低!
男のほうがビンタされて ほっとくのも かわいそうだし
声かけたんだよ
そしたら...
大丈夫っすか?
うっ...
すっ転びながら逃げてった
なんつうか 同情するわ そいつ
夜に凛太郎は マジ相性悪い
迫力あるからね
殺されると思ったんじゃない?
ころ...
はいはい 俺のせいですよ
ごめんって 誤解だよな
あっ 桔梗(ききょう)の
ホントだって! あとで...
あっ
ねえ これ 落としたよ
捨ててもらって結構です
え?
たった今 使いたくなくなったので
嫌われてんね 相変わらず
フッ...
俺のイケメンっぷりに 照(て)れたんだろうな
ポジティブ
まあ どうでもいいでしょ
お嬢様はバカなんかと 関わりたくないって
私立桔梗学園女子高等学校
由緒正しき名門お嬢様学校
フフフッ
俺らに対しては...
は?
お嬢様のかけらもない
都立千鳥高等学校
バカが集まる底辺校
見てのとおり
桔梗は千鳥を露骨に嫌っていて
隣り合う校舎の教室は 一度も見たことがない
卒業したら 一生 関係ない人種だしな
げっ...
なあなあ 凛太郎
放課後さ みんなでカラオケ行こうぜ
あ~ 悪(わり)い 今日はパス
えっ 何? まさか彼女?
いねえよ バカ
お~い 席つけ~
は~い
) 凛太郎 遅い! もう6時よ!
んなこと言われても
学校 遠いんだから しょうがねえだろ
途中で雨に降られるし
つか こんなイカついヤツが 店番って
大丈夫 今 お客さん 1人だし
雨降ってるから人 来ないわよ
て言っても明日の仕込みもあるし
今日は人手不足で あんたしか暇なヤツ いないのよ
じゃ あとは頼んだ いってきます
へ~い
俺の実家はケーキ屋で たまに こうやって駆り出される
ケーキ屋だということは 学校のヤツらにも言ったことがない
ん?
そういや 客が1人いるって言ってたよな
え?
)んんん~!
えっ! あっ す... すんません
- (薫子)ゴホッ ゴホッ - (凛太郎)大丈夫すか?
み... 水 持ってくるんで
フウ... すみません
いえ こちらこそ
びっくりした
こんなによく食べる 女の子がいるのか
小せえ 中学生か?
ご... ごちそうさまでした
あっ!
あ... ありがとう... ござい... ました
あ... やっぱり ビビらせた?
ああ 和栗(わぐり)さんだよ その子
和栗さん?
毎月 何回か来てくれてるのよ
話したら仲良くなってね
常連か
ていうか なんで そんなこと...
ん~?
その子 俺のこと見て 逃げてった
店 来なくなったら 俺のせいだよ
ごめん
なんで 凛太郎のせいになんのよ
和栗さんは そんな子じゃないわ
それにあんたは なんでも自分のせいにしすぎ
悪い癖よ
まっ ホントに来なくなったら それこそケーキで勝負よ
また うちのとりこにさせるわ
フフフフッ
おい 行こうぜ
あ~ 腹減った
ハア...
あの子
トラウマになったりしたら どうしよう
近所の中学から捜して 謝るわけにもな...
つか それ さすがに不審者すぎるし
あれ どうしたの?
なんか お悩み中? 俺らの出番?
いや なんでもねえよ
昼メシ 買ってくるわ 先に食っといて
ん... おお
やっぱ 凛太郎ってさ どっか壁あるよな
ハア ハア...
なっ... なんだよ!
凛太郎
和栗さん 来たよ
あんたに用あるって
マジでいる
ど... どうも
あ~... っと
昨日は...
あの... おごります!
え?
いや なんだ これ!
自分ちで自分ちのケーキを年下に?
あの...
昨日は いきなり 飛び出してしまって
すみませんでした
あっ...
そのケーキは お詫(わ)びなので食べてください
あっ いや... そういうわけには...
は... はああ...
どうぞ
ええっ! いえ それは あなたに
いいんすよ
これ うまいんで よかったら
でも...
あっ...
んんんっ...
すみません いただきます
はい
ケーキ... もだけど
食べることが好きなんだな この子
いらっしゃいませ
驚かせてしまいましたね
ん?
昨日の...
1人で あんな量 食べる人 いないですよね
- (凛太郎)はい... - (薫子)アハハッ
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