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ん?
あっ
うっ ううっ…
キャー うわあっ
ハア ハア ハア…
ハア ハア ハア…
ハア ハア あっ
あっ…
あ… うおっ!
警告します
愚かな人間どもの手により
致死性のウイルスが まん延しました
残念ながら人類は滅びます
あっ
ミカ 院長先生が
優ちゃんは みんなを見て
先生 先生!
はっ
しかし ウイルスは 優兄…
13歳以下の人間には 感染しないことが分かっています
よって 我々 第三位始祖
クルル・ツェペシ直下部隊は
これより この地区の 子供たちの保護を始めます
はっ! うっ…
次 百夜優一郎
よし 次
百夜ミカエラ
うっ
はぁ…
うえ… あああああー!
また飲まないの? 体を壊すよ
飲めるかよ こんな まじぃの
はぁ… 優ちゃんはグルメだね
お前こそ 言いなりになってんじゃねえよ
そんなに悪くないと思うけどね
マジかよ? ここじゃ殺されることもないし
何より 家族で暮らせてる
それで十分じゃない?
俺は家畜じゃない もう…
優ちゃんも 分かってるんでしょ?
意地張ったって どうにもなんないって
おい! あ…
ん?
うわあ…
優ちゃん! ダメ!
うっ ううっ
謝れ! 謝れよ! あの…
ごめんなさい!
彼 すっごい バカで頭悪くて だから あの…
許してやってください! やめろ ミカ!
こんなやつ 俺がぶっとばして…
うう…
こんにちは
う… ゴホゴホッ
あいつ 貴族か?
フェリド様!
よう ミカ君
何してたんだい? 何でもありません
家族が 粗相をしでかしまして
君も大変だねえ 何かと
それより… 今夜も僕の館に来るのかい?
お願いします いい子だね
君の血は おいしいから 大歓迎だよ
今日は そっちの子も来るのかな?
はあ? 行くわけねえ… 彼は 恥ずかしがり屋さんなので
また そう? それは残念
フフッ
なんで 謝ったりなんかしたんだよ
あんなやつ 俺が ぶっとばしてやったのに
はい 出た アホ発言
あのね 人間が吸血鬼より 強くなれるわけないでしょうが
んなの やってみなきゃ 分かんねえだろ
いやいや 分かりまくりでしょ
はぁ… ていうか 優ちゃん
あんま 無理しないでよね
さっきは ほんとに危なかったよ
お前 貴族と知り合いなのかよ
文句ある?
フェリド様は 血を提供したら 何でも くれるんだ
おいしいものも 食べられるし
やっぱ ここで生きていくには 要領よく 頭 使っていかないとね
なっ…!
優ちゃん… 優ちゃんも 何か欲しいもの…
ねえよ!
フー
おっ また ここにいた
何してんの?
ミカは一緒じゃないの?
一緒じゃねえよ あんなやつ
あれ? 何 怒ってんの?
うるせえなあ そばに来んなよ
いいじゃん 私たち みんな 家族なんだから
俺に家族なんて いねえよ
います!
百夜孤児院の みんなは 一つの家族だって
院長先生 言ってました
はぁ… アホか
はい 皆さん
今日 また 新しい 家族が加わりました
優一郎君です 仲良くしてあげてくださいね
はーい!
やあ 優ちゃん
僕は ミカエラ
君と同じで 独りぼっちだったけど
今は ここに いっぱいの家族がいる
そして 今日 君も 家族… くっだらねえ
何が家族だ えっ?
俺は… 実の父親に 殺されかけて ここに来たんだ
母親は… 俺のこと 悪魔の子だとか わめきちらして
最後には自殺しちまった
分かるか?
俺にとっちゃ 家族なんて… へえ
それは大変だったね
でも今日からは 僕らが君の家族だ
さあ もう行こう
夕飯 食べようって みんな 優ちゃんのこと 待ってるよ
寄り道しちゃ ダメだからね
優ちゃん! 優兄ちゃん 遅いよー!
おーおー もうワラワラ集まんな
ねえねえ 今日はカレーなんだって
茜が カレー作ってくれるんだって
カレー?
そんなもん どうやって? 驚いた?
さっき ミカが 持ってきてくれたんだ
こんなごちそう 初めてだから 腕が鳴るよ
あのバカ…
うわあ… おいしい
優兄ちゃん どうしたの? 食べないの?
うん… ニンジンだ ニンジンがいたぞ!
今日はね あのね お誕生日みたいだね
私だって お誕生日だもん
ずるいぞ 僕もだぞ 私も!
じゃあ今日は みんなの お誕生日ということにしまーす!
わーい! やったー!
ミカ兄に ありがとうしないとね する!
ミカ兄は どこ行ったの?
なんで いないの?
優兄ちゃん ミカ兄は?
ああ… ミカはだな
太一が取ったー! じゃあ 太一のカレーは没収です
そんなあ… アハハ
僕のカレー… アハハハハ
やあ 帰ったよ 優ちゃん
あっそ
おかえりは 言ってくれないの?
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