ആദ്യത്തെ 200 വരികൾ.
"MOSFILM" production
あなたのお名前は?
私は ユーリイ・アレクサンドロビッチ
そっちを見て どこから来たの?
ハリコフ市からです
学校は?
学校は 工業学校です
一つ実験をしてみましょう
私を見つめなさい
私の目を
今度は後ろ向き
私の手に注意を 集中してご覧なさい
手を開いて 意識を集中して
緊張が手に伝わっていくわ
だんだん手が緊張して きたわよ
意識の力を全部――
今 あなたは手に 集中させているの
手が ますます 緊張してきたわ
ほら 見てごらんなさい
指が硬くなってる
緊張が指先に 伝わっていくのよ
見てなさい 指がだんだん硬くなるわ
私が3つ数えたら 動かなくなるわよ
いい? 1 2
さあ もう手は動かないわ
動かそうとしても動かない
でも すぐ動かせるように してあげるわ
話せるようにしてあげる
はっきり 楽に話せるわ どもらなくなるのよ
手が動くと 話せるようになるわ
私を見て 今度3つ数えたら 手も動くし 話もできるわよ
―言って ”私は話せます” ―私は話せます
「鏡」
アンドレイ・タルコフスキー
駅からの道はイグナチェボ の村を通って―
樫の木の森を抜けてから トムシノの村へ向かう
僕の家は その道端にあった
深い草を分けてくる人が あれば
それは土地の者だった
家の方へ まっすぐ くるのは父であった
だが―
父はだいぶ前から 家に帰らなかった
トムシノはどちら?
あの道をまっすぐです
どうしました? そんなところに座って
―住まいです ―垣根が?
この裏に家があるんですよ
ああ なるほど 鞄の鍵を忘れてしまって
ねじ回しかクギか ありませんか?
ありません
不安そうですね
どれ 私は医者です
診てあげましょう
主人を呼びますよ
結婚してるんですか?
指輪は? 結婚指輪・・・
しない人も多い 近頃はね
一本 頂けますか?
どうして悲しい顔を してるんです?
転んでも楽しいの?
魅力的な女性と 一緒ならばね
ごらんなさい
自然も素晴らしい
草も木も楽しそうに 生きている
ご存じないでしょうが 植物も感じたり
意識したり理解したりします
このはしばみの木も
―はんのきよ ―植物はいい
動きも話もしない
我々は走り回り
くだらん話をする
自分の中にある自然を 信じないからですよ
世俗のことにばかり 忙しくて
考える時間がないし
あなた・・・大丈夫?
もちろん 医者ですからね
でも”6号室”は・・・
あれはチェーホフの 創作です
たまに町へ出てらっしゃい
―楽しくなりますよ ―血が出てるわ
耳のうしろ・・・反対側
逢瀬の一瞬また一瞬
愛しあう二人のために 世界は合った
君は鳥のように 身軽く大胆に
長居階段を走り降りて
リラの茂みを分け
秘密の花園に ぼくを誘い入れた
星明かりに 君の素肌が輝き
ぼくは恍惚の中に のめり込む
眠りに落ちつつ 君を観れば
祝福をおくらずに いられない
紺色の宇宙が 眠る君のまぶたを染め
君の顔は安らぎに満ち
手は ぬくもりを 伝えてきた
川は脈うち 山々は煙り
海が遠く霞んでいる
星空は君の衣を飾り 君の寝る草は王座だ
その黄身がぼくのもの
ありふれた言葉を 変えてしまった君
君という言葉を ぼくが思う時
それは女王より尊く きらびやかにひびく
君が現れてから この世のすべては
道端の石までも 光り輝いた
二人の前には蜃気楼のように
奇跡で生まれた町が 次々と浮かび上がり
草や木は身を伏せ
鳥も魚も旅をともにし
空は明るく広がった
運命は ぼくたちを追った
危険な狂人のように
火事よ
クラニカは どこだ?
何なの?
パパ
―”アレクセイ?” ―やあ ママ
”声が変ね 病気かい?”
いや ちょっと喉が腫れて
三日前から休んでだんた
たまに黙ってるのもいいね
どうせ言葉なんてものは
気持ちの半分も 表せないから
そういえば今 ママの夢を見てたよ
ぼくは赤ん坊だった
父さんがいなくなったのは 何年だっけ?
”35年よ どうして?”
火事は? 干し草置き場が燃えたろ?
”あれも35年よ”
”変な話になったわね”
”ほかのことで 電話したのよ
”リーザが死んだの”
”私が印刷所で一緒だった エリザベータよ”
”セルプホフカの・・・”
いつ?
”今朝7時に”
それで今は何時? 一体 何時頃なの?
―”6時近くよ” ―朝の?
”何を言ってるのよ”
ねえ ママ
仲直りしよう
近頃 とっても 会いたいんだ
”セルプホフカ 印刷所前”
どうしました?
おはようございます
最終校正は どこ?
私は存じませんけど
聞いてきます
エリザベータさん
どうしたの?
構成もれ?
きのうの分ね
落ち着いてよ
植字室かしら
刷ってしまったかも
心配することないわよ
―心配ですわ ―落ち着きなさい
大丈夫よ
誤植はいけないわ
静かにして
いいえ 別に
別に大したことでは
ちょっと 確かめたいだけです
調べましょう
ひとりで見ます
時間がない 急いでくれ
ご心配なく
心配するなったって
もう刷って しまったんだからね
刷ったの?
徹夜で刷ったんですよ
きのうは朝から 一日中 君を待った
外套も要らない 素晴らしい天気だった
今日 君はきたが 重苦しい日になった
夜遅く雨降って 冷たく心を濡らした
言葉もハンカチも 拭うことができない
ねえ マリア
間違って なかったんでしょ?
ええ 間違ってたら 大変だったわ
なぜ泣くの?
変な言葉が 活字になった夢を見たの
まあ よかったわね
酒だよ 少ししかないが
何だ びしょ濡れじゃないか
まあ 本当だわ
洗ったほうがよさそうね
シャワーを浴びて
クシは どこかしら?
あなた ある人にそっくりね
誰に?
マリア・チモフェーブナ
クシよ
どこのチモフェーブナ?
リビャトキン大尉の姉で スタブロギン奥さんだった人
知らないわ
あまりに似てるから おどろいたのよ
その人とどんなところが 似てるの?
―フョードルは・・・分かるわ ―何のこと?
彼女も弟をあごで 使おうとして
反対にぶたれたのよ
わがままが過ぎて
何を言いたいの?
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