ആദ്യത്തെ 200 വരികൾ.
(正高(まさたか))この小さな王国に 住んでいるお姫様は
この小さなお城で 大事に大事に育てられたが…
(初代(はつよ))お姑(しゅうとめ)さんに もらったの
やっと この家(うち)の嫁って 認めてもらえたとき
これからは あなたが
この家と 家族のこと
守ってちょうだい
どんなに つらくても
ちゃんと寝て
ちゃんと食べて
好きな人の手を離さないで
(加穂子(かほこ))じいじ
(福士(ふくし)) おお~ 加穂子 よく来たね~!
あっ どうした? なんだか 今日は元気ないな
あっ うん じいじのこと 心配だなと思って
あ~ じいじは 今日も絶好調だよ!
それよりも ほらほら みんな集まってるぞ
(一同)誕生日 おめでとう
(加穂子) えっ… どうしたの? みんな
(初代)加穂子 どうしたの? 早く座ったら?
ばあば なんで?
(初代)加穂子が社会人になって 初めての誕生日会でしょ
(泉(いずみ))やっと 自分のやりたい仕事 見つけたんだもんね 加穂子
(正高)パパも 本当にうれしいよ
ああ うん…
これからも 毎年
み~んなで 誕生会 やりましょうね
無理だよ
どうして?
だって きっと…
これ 絶対 夢だもん
加穂子 大好きよ
行かないでよ ばあば
いつでも 見てるからね
(ため息)
ウソ
えっ… ウソ ウソ えっ?
ウソ ウソ ウソ… ウソ!
ウソ…
焦った~
(麦野(むぎの))結婚だって
こんなときだからこそ するべきだと思う
誓いの言葉で言うだろ?
“病めるときも 健やかなるときも”って
きっと 結婚ってのは
どんなときも 愛し合うってことなんだと思う
(加穂子)おはよう (正高)ああ おはよう
(正高)大丈夫か? 泉
(加穂子) えっ どうしたの? ママ
なんか 夏風邪みたい
ばあばの看病で無理したから 疲れが出たんだと思う
大丈夫? ママ
(かすれ声で)これくらい…
だから 寝てたほうがいいって 声も出ないんだから
ママ パパ
加穂子 ちょっと じいじの所 行ってくるね
どうしてるか 心配だから
まあまあ… 無理すんなって
おおお… お願いだから 休んでて
もし なんかあったらさ ちゃんと知らせるから ねっ?
じゃあね
あっ あっ… その前に ひとつだけ…
あの…
初(はじめ)君との結婚のことなんだけど
“まだ そんなこと言ってんの?” ってママが
あっ うん あの… そう言われるとは思ったんだけど
こんなときだからこそ 加穂子 初君と結婚したいの
初君と2人で
どんなに つらいときでも 強く明るく生きていきたいから
そんなこと言うなよ
ママ なんて?
“ママは 今までどおり反対よ”
“勝手に婚姻届なんか出したら 勘当だからね”って
わ… 分かった
じゃ こうなったら 駆け落ちでも なんでもしてやる!
って 言おうと思ったけど
ばあばに ダメって言われたから やめる
ママとパパに ちゃんと 認めてもらって結婚できるように
加穂子 頑張るから フン!
フン!
(加穂子)じいじ?
じいじ いる?
どこ? じいじ
じいじ いないの?
(呼び出し音)
(福士)もしもし 加穂子か
もしもし じいじ どこにいる?
(福士)ばあばに会いに行ってくる
えっ え… 何言ってるの? じいじ
(福士)そこには ばあばとの 思い出が いっぱい詰まってるから
(加穂子)ちょ… ちょっと待って 早まったことしないでよ じいじ
(福士)もう 捜さないでくれ
(通話が切れる音) (加穂子)じいじ?
じいじ!
えっ?
それで 連絡取れなくなっちゃったのかよ
う… うん
どっ どうしよう じいじ し… 死のうとしてたら
ヤバいよ ヤバいよ!
落ち着けって
とりあえず みんなに聞いてみたら?
ばあばとの思い出が いっぱい ある場所に心当たりがないか
わ… 分かった
それから 念のために
衛(まもる)おじさんに連絡しといたほうが いいんじゃないのか?
事故とかの情報が入ってないか
そうだね
(衛)加穂子ちゃん
今 似た人の目撃情報ないか 調べてるから
ありがとう 衛おじちゃん
(節(せつ))加穂子! なんか分かった?
(加穂子)ううん まだ
(環(たまき)) もう どこ行っちゃったのよ パパ
うちの旦那に パパに似た人が 運び込まれてないか 聞いてみるね
あっ ありがとう せっちゃん
すいません うちの家族が迷惑かけて
何言ってんだよ
喘息(ぜんそく)は もう出て… ませんか?
あっ うん まあ…
そっちは お酒飲み過ぎて… ませんか?
うん あの~ はい
ああ~
ねえ もう あの… ホントに これでいいの?
ばあば 言ってたよ
生きてる間は 好きな人の手を絶対に離しちゃ…
(環) それより 今はパパを捜さないと
(加穂子)ああ… (環)あっ 節!
(環)なんか 心当たりない? ママとの思い出の場所とか
え~?
ほらほら 新婚旅行とかさ…
2人が出会った場所でしょ
そうそう
あっ ねえ 加穂子 泉ちゃんに聞いてみたら?
そうよ! 長女だし 詳しいから パパとママのこと
あっ あの ママ 今 ちょっと体壊してて
無理してほしくなくて
それに もし知らせたら 先頭に立って捜すに決まってるし
えっ そうなの? さっき 私 メールしちゃったけど
えっ ウソ?
(バイブ音)
(加穂子)ああ…
(加穂子)もしもし… (正高)加穂子!
なんで連絡してくれないの?
って すんげえ怒ってんだけど ママが
あ… ごめん
ママ 具合悪いし あんまり余計な心配かけたくなくて
“それより じいじは見つかったの?”だって
それが まだ… どっか 知らないかな?
って 聞いてみて じいじが行きそうな場所
“そんなの 1つしかないじゃない”だって
えっ どこ?
えっ そうか?
ん… ママ なんて?
じいじの家だって
えっ でも いなかったよ
(正高)“もう一回 捜して”
“ばあばの思い出が いっぱい詰まってる場所は”
“そこしかないんだから”
そっか…
分かった… って言っといて ママに
(節)ちょっ 加穂子? (環)加穂子 どこ行くの?
(加穂子)じいじの家!
(節)え~?
(加穂子)あっ ごめんね 初君 一緒に捜してくれる?
捜そう うん でも ホントにいんのかよ?
(加穂子)じいじ いるんでしょ?
(麦野)おじゃましま~す (加穂子)返事して!
じいじ!
じいじ~って呼んで すいません!
あの… 初で~す!
(加穂子)じいじ?
(麦野) あの… 保(たもつ)って呼んでもいいんで
出てきてもらってもいいですか!
(加穂子)じいじ!
(麦野)なあ なあ やっぱり いないんじゃないのか?
(加穂子)いるよ
ママが じいじと ばあばのこと 一番 よく分かってるんだから
じゃあ 俺 2階 捜してくるわ
あっ ありがとう
じいじ!
(加穂子)じいじ? じいじ!
じいじ? じいじ…
じいじ…
(加穂子)じいじ!
じいじ!
(節・環)加穂子!
見つかった? パパ
ううん まだ
今 初君が 2階 捜してくれてるんだけど
じゃあ 私たちも 上見てくる
うん 行ってくる!
ありがとう
もう どこ行っちゃったの じいじ
(おなかが鳴る音)
ん?
(おなかが鳴る音)
(加穂子)じいじ!
何してるの? こんなとこで
(福士)加穂子 (加穂子)うん?
なんで こんなときにも 腹は減るんだろう?
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