The first 200 lines.
外科医はまるでヒーローだ
困難な状況に陥った私たちを
救ってくれる存在だから
他の誰に命を預けられる?
映画のような発見です
一部が人工培養の 臓器の移植です
マッキャリーニは…
ヒーローよ
世界を救おうとしている
奇跡の男
新しい臓器を作る
進歩しなくては
新たな移植法が必要です
彼は苦しみを緩和できると 信じている
パオロは
パオロは 〝有名な科学者〞
〝有名な科学者〞
〝有名な科学者〞 大統領やローマ教皇の 外科医と言われていた
大統領やローマ教皇の 外科医と言われていた
男性に求める条件のリストが あるとしたら
すべて備えてた
愛してる 毎日想いが増すよ
彼は知的で 複数の言語を話した
愛してる
でも 全部ウソだった
クソッタレ!
皆がこの男に騙された
怪物と婚約してたの
パオロは詐欺師だった
彼を止めなければ
実験用ラットのように 人々を扱った
自分の肉片を吐き出してた
最初に行われた肝臓移植や 心臓移植は…
成功した? いいえ
これが未来です
次の患者は 良くなるでしょう
問題は“拷問かどうか”だ
医療史上最大の詐欺だ
詐欺師かもしれないが 天才でもある
人類を救うかもしれない
この男はヒーロー?
スーパー外科医で私の恋人?
それとも詐欺師で
殺人者?
外科医パオロ・ マッキャリーニ
その歪な愛の姿
ニューヨーク
ジャーナリズムには 神聖なルールがある
“取材対象と関わらない”
記者は客観的であるべきよ
取材するために人々と
近くで長い時間を共に過ごす
だけど 個人的に誰かと 深く関わってはいけない
客観性が失われてしまうから
この境界線の存在には 理由がある
この境界線の存在には 理由がある ベニータ· アレクサンダー 報道者
ベニータ· アレクサンダー 報道者
ベニータ· アレクサンダー 報道者 ジャーナリズムの誠実さを 保つためよ
ジャーナリズムの誠実さを 保つためよ
でも うまくいかなかったの
2013年
幼い頃から記者に憧れてた
すごく内気な子どもだったの
カメラに映るのは嫌いで
その後ろにいたかった
仕事の絶頂期で NBCの仕事を楽しんでた
シングルマザーだし 恋愛には興味がなかったわ
再生医療の話を頼まれた時は
私には何の知識もなかった
〝再生医療〞
〝再生医療〞 だから調査したの
だから調査したの
〝臓器の培養は できるのか?〞
〝臓器の培養は できるのか?〞 期待されている医学分野よ
〝臓器の培養は できるのか?〞
〝臓器の培養は できるのか?〞 目指すところは
目指すところは
臓器や体の一部を 取り替えること
〝オーダーメイドの 臓器〞
〝オーダーメイドの 臓器〞 手足を失った時や 臓器が病気になった時に
手足を失った時や 臓器が病気になった時に
手足を失った時や 臓器が病気になった時に 〝革命的〞
新しい臓器を作るの
新しい臓器を作るの 〝移植に成功〞
〝移植に成功〞
〝著名な科学者〞
〝著名な科学者〞 ある名前が出てきた
ある名前が出てきた
〝パオロ· マッキャリーニ〞
パオロ·マッキャリーニ
この分野の先駆者と 言われてる
まるで映画のような発見です
一部が研究室で培養された 臓器の移植が成功しました
マッキャリーニ教授が カロリンスカ大学病院で
国際チームと共に 手術をしました
彼はスーパー外科医と呼ばれ 崇拝されていたの
まるで神のようだった
〝幹細胞治療が 現実の世界へ〞
〝幹細胞治療が 現実の世界へ〞 彼はすぐ世界に知られたわ
幹細胞を使う 革新的な手術だった
スウェーデンの外科医が
世界初の人工臓器移植を実施
36歳のがん患者に 気管を移植しました
“正気じゃない”と 患者は言った
“そうです”と答えました
“これが唯一の チャンスです”
“成功率は どのくらい?”
“分からない”
“なぜ?”
“前例がない”
“幹細胞”
プラスチック製の気管を 移植する手法だった
プラスチックの気管を 患者の幹細胞に浸す
すると幹細胞と人工気管が 一体化して
それを移植する流れだった
記事では彼は無法者だと 書かれてたわ
あえて危険を 冒そうとしていたの
複雑な手術ほど
危険を冒す可能性が 高まります
最初に行われた肝臓移植や 心臓移植は…
成功したのか?
いいえ
魔法の水晶玉で 未来を見ることはできません
これが未来ですよ
“勇敢な人”と思った
誰もやらないことをして
人を救おうとしてた
私は彼に連絡すると決めたわ
面談の約束をして
私の同僚も同席した
そして彼が入ってきたの
彼は私を見た
目と目が合い そして…
彼が私に笑いかけたの
その瞬間に…
少女の気分になった
あっという間の出来事だった
まず最初に思ったのは
“これは何?”
次に思ったのは
“何であれ 考えちゃダメ”
“仕事モードになれ”と 自分を抑えたわ
冷静になろうとした
正直 顔を赤くしてたと思う
不思議よ
目が合って 火花が散ったの
一瞬で心が乱れた
驚きの話題です
幹細胞技術による変革が 命を救っています
気管を持たない2歳の ハンナに
解決策です
当時 マッキャリーニは
ハンナ・ウォーレンの症例に 取り組んでた
世界で最も若くして
この移植を受けた患者よ
彼女は飲食ができず
普通の幼児のようには 過ごせない
ずっと病院にいた
でも個性があったの
とても明るかったわ
魔法のような子だった
輝いてた
キスして
何度も彼女を失いかけて 両親は必死だった
諦めかけてた
そしてパオロを見つけた
ありがとう
パオロが慕われる理由は きっと…
その人柄ね
心から気にかけてると思えた
これ 外したい?
“信頼できる”と思う
心から思ってくれる存在だと 感じるの
ハンナの取材を決め―
マッキャリーニにも 大きく関わることになった
彼は手術のため イリノイ州への滞在を計画
イリノイ州 ピオリア
そして私も撮影で 何度も訪れることになった
パオロを撮る時に
“まるでジョージ・ クルーニーね”と言ったわ
彼の趣味はバイクだったの
バイクに乗ると
本当にキマってた
女性たちは夢中になってたわ
その姿を撮影したかったから
彼にバイクを用意した
そしてバイクに乗る彼を 撮ったの
“誰か乗りたい人は?”と 彼が聞いたわ
私はためらった
他の皆が“行って”と 口にしたの
彼は私にヘルメットを かぶせて とても優しく―
手間取る私を助けてくれたの
その時も同じ感覚を覚えた
初めて目が合った瞬間と 同じ気持ちにね
優しいけど誘うような感じ
彼の後ろに乗った私に
彼は“つかまれ”と言った
抱きつく必要があったから
いい天気で風が吹いてたわ
彼に密着してた
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