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Amelie 2001 FRENCH 1080p BluRay AVC DTS-HD MA 5 1-FGT
A Commentary by EIGA_JAPAN

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BluRay
1080
TS
HD
Published on: 2024-01-19
Downloads: 198
Hearing Impaired: No

Japanese subtitle preview

The first 200 lines.

1973年9月3日 18時28分32秒

毎分1万4670回で はばたく1匹の羽虫が

モンマルトルの 路上に留まった

その時 丘の上のレストランでは

一陣の風が吹いて

魔法のように グラスを踊らせた

同じ時

トリュデーヌ街 28番地の5階で

親友の葬儀から帰った コレール氏が

住所録の名前を消した

また同じ時

X染色体を持った精子が

ラファエル・プーラン氏の 体から泳ぎだし

プーラン夫人の卵子に 到達した

9ヶ月後 アメリ・プーランが誕生した

アメリの父は元軍医で

今はアンギャンの 治療院に勤務

“薄い唇は冷淡さの印”

プーラン氏の嫌いなこと 連れション

そして––

サンダルを軽蔑の目で 見られること

濡れた水着が 体に貼りつくこと

好きなこと

壁紙を大きく剥がすこと

靴を並べ 磨きあげること

道具箱を開け––

中を掃除し

元通り仕舞うこと

アメリの母 アマンディーヌは元教師で

昔から情緒不安定だった

“目の痙攣は神経質の印”

嫌いなこと

長風呂で手に皺が寄ること

嫌いな人間に近づき

触られること

頬にシーツの 痕 あと がつくこと

好きなもの

フィギュア・スケートの衣装

床をピカピカに磨くこと

バッグを開け

中を掃除し

元通り仕舞うこと

アメリは6歳

父に抱きしめられたいと 思っていたが

その機会はなく 月に1度の検診の日に––

父に触れられて動転し

心臓が早鐘のように打った

それ以来 父は 娘を心臓病だと信じ込んだ

こうしてアメリは 学校へ行かず

母から教育を受けた

めんどりは

しばしば 修道院で

卵を 産む

めんどりはしばしば

大変結構

しゅどう

ダメ!

他の子供との接触もなく

神経質な母と 冷淡な父に挟まれ

アメリは 空想の世界に逃避した

レコードは クレープのように作り

意識不明の隣人は

自分の意志で 目覚めることもできる

一生 目を覚ましてる ことだってできるのよ

親友は金魚の“クジラ”

だが クジラは 冷たい家庭に絶望し 身投げ

クジラの自殺未遂で 母のストレスが悪化

その結果…

もう うんざりよ!

アメリを慰めようと 母は中古カメラを買い与えた

お嬢ちゃん

隣人はカメラが事故を 招いたと信じ込ませた

山ほど写真を撮った アメリは恐怖に襲われた

恐る恐るテレビをつけ

大火事の責任を感じた––

脱線事故にも

飛行機事故にも

数日後 真実を知ったアメリは––

隣人への復讐を誓った

何だ!

行け!

そして悲劇が…

息子が欲しい母は ノートルダムで毎年お祈りを

3分後 天から答えが落ちてきた

残念ながら赤ん坊ではなく 失恋して身投げした––

カナダ人観光客だった

アマンディーヌ・プーラン 即死

母の死後 アメリは 父と二人きりになった

父は以前に増して 自分の殻に閉じこもり

庭にミニチュアの 霊廟 れいびょう を作って

妻の遺灰を 納めるのだった

日が 月が 年が 流れていった

何も変化のない毎日

アメリは家を出て 自立する日を夢見た

5年後 モンマルトルのカフェ––

“ドゥ・ムーラン”へ

1997年8月29日

48時間後にアメリの 運命が激変するのだが

今の彼女には知る由もない

カフェの仲間や常連客に 囲まれた平穏な日々

女主人のシュザンヌ

足は悪いが グラスは割らない

サーカスの曲馬乗りだった

好きなもの 負けて泣くスポーツ選手

嫌いなもの 子供の前で恥をかく親

売店のジョルジェットは 病気魔

頭痛がしない日は 座骨神経が痛む

嫌いなもの

祝福の祈り

アメリの同僚ジーナ 祖母は治療師だ

好きなもの 指を鳴らすこと

彼は売れない小説家 イポリト

好きなもの 牛に突かれる闘牛士

目つきの悪い男はジョゼフ ジーナに振られたばかりで

彼女に恋人がいるか 見張っている

唯一好きなのは

梱包材のプチプチを潰すこと

スチュワーデスの フィロメーヌ

フライト中は アメリに猫を預ける

好きなもの 猫の水入れを床に置く音

猫のロドリーグが好きなのは お伽話を聞くこと

悪いが お嬢さん

日曜は働かないんだ

週末には北駅から列車に乗り 実家の父を訪ねる

人生を楽しめば?

どうやって?

旅行は? この村を出てみたら?

若い頃は お前のママと

よく旅行したが

その後は… お前の心臓のせいで

わかってる

今はもう…

今はもう…

金曜の夜 たまに映画に行く

映画を見ている人の顔を 見るのが好きなの

誰も気づかない些細な事柄を 発見することも

嫌いなのは昔のアメリカ映画で 脇見運転するところ

恋人はいない

1、2度 試したが 結果は期待外れだった

とはいえ 彼女には 彼女なりの楽しみがあった

豆袋に手を入れること

クレーム・ブリュレの お焦げを潰すこと

サンマルタン運河で 水切りすること

彼はガラス男

先天性の病気で 骨がガラスのように 脆 もろ い

家具は全部 布張りだ

手を握っても骨が砕けるので

20年も外出していない

成人してもアメリは 空想の世界に逃避していた

眼下に広がる街に向かって バカな質問をしてみる

この瞬間 何組の恋人が 絶頂に達したか?

15組

そして 1997年8月30日の夜

ある事件がアメリの 運命をひっくり返した

今夜––

ダイアナ元妃がパリで 交通事故のため死去

同乗していた友人

アルファイド氏も死亡

運転していた––

ホテルの使用人も死亡

ダイアナ妃のボディガードは 重体です

ダイアナ妃とアルファイド氏は 昨夜パリに到着

氏の父が所有する ホテルを出て…

ツタンカーメン王の墓を 発見したような感動だった

彼女が発見したのは

40年ほど前 少年が 大切に隠した宝箱だった

8月31日 朝4時

アメリの心に すばらしい考えが浮かんだ

持ち主の少年を探しだし

宝箱を返してやるのだ

彼が喜んでくれたら 自分の世界から飛び出そう

ダメなら それまで

5階のお嬢さん 珍しいこと

40年前 私の部屋に 住んでた少年をご存知?

男の子ねえ… ポルト酒はいかが?

さあ入って ドアを閉めて

男の子ねえ 男の子は沢山いたから

小さい頃は可愛いけど 大きくなると憎たらしくて

雪玉だのガムだの…

ここにはいつから?

64年よ

私の噂 聞いてない?

いいえ

そう…

変ね

座って

夫が保険会社で働いている頃

誰もが秘書と浮気してるって よく言ってたわ

バティニョルの高級ホテル

連れ込みじゃなく

秘書って すぐ股を広げるけど

お金が掛かるって

夫は会社の金を横領

初めは少し 次には一度に5千万

愛人と南米へ駆け落ち

飲んで

1970年1月20日

男が訪ねてきて

“ご主人が死んだ 南米で 交通事故を起こして”と

人生が止まったわ

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