The first 200 lines.
フェデリコ・デ・ ラウレンティスに捧ぐ
物語の始まりは とても繊細な時期
時は10191年
宇宙を統治するのは―
大王皇帝のシャッダム四世―
私の父です
この時代 宇宙で最も貴重な物質は―
メランジというスパイス
寿命を延ばすスパイスです
そのスパイスは意識を広げます
宇宙旅行に必須のスパイスです
宇宙ギルドと そのナビゲーター達―
そして4千年の時を経て スパイスが変異した者達は―
オレンジのスパイスガスを使い―
世界を畳むことができます
つまり動かずに 宇宙のどこへでも―
旅できるのです
そうそう
言い忘れました
そのスパイスは全宇宙で たった一つの惑星にのみ存在します
広大な砂丘があり 荒れ果て乾燥した ある惑星です
砂丘の岩場に隠れ住む民は―
フレメンという名で知られ―
長い間 ある予言を信じている
いつか救世主が現れて―
真の自由をもたらしてくれると
その惑星はアラキス
別名はデューン
ギルド内での機密報告
スパイスの生産に 危機をもたらし得る陰謀に関し―
四つの惑星に疑惑がかかっている
スパイスの原産惑星 惑星アラキス
公家アトレイデスのホーム 惑星カラダン
公家ハルコネンのホーム 惑星ギエディ・プライム
宇宙帝国の大王皇帝のホーム 惑星カイテイン
大王皇帝から詳細な報告を求めるべく カイテインに―
第3期ギルドのナビゲーターを送れ
スパイスを止めるな
「お父様」 「イルーラン ここを出ろ」
第3期ギルドのナビゲーターが 数分で到着する
彼の存在を感じました
彼がここにいる間 テレパシーが必要だ
それから コトが済んだらレポートもな
真実を報告致します
彼が来ました
魔女ベネ・ゲセリットには 出ていってもらわないと
外してくれ
かしこまりました
私たちだけだ
宇宙旅行して たった今イックスからやってきた
さようですか?
旅はいかがでした?
イックスにはたくさんの機械がある 新しい機械だ
はい
リチェスのものより 優れている
お前は透明だ 私には多くの物が見える
計画の中に計画が見える
二つの家―
アトレイデス家とハルコネン家が 対立している
その背後にお前が見える
はい
我々と共有せよ
アトレイデス家は 我々の知らない技術を使い―
秘密軍を作っている
音に関連する技術だ
公爵はランズラードで 人気が高まってきている
彼は私を脅しかねない
私はアトレイデス家に スパイス採掘のためにアラキスを占拠し―
宿敵ハルコネン家と 取って代わるよう頼んだ
アトレイデス家は―
彼らが得る莫大な力を考え 頼みを拒まんだろう
そうなれば 時が来れば―
ハルコネン男爵は アラキスに戻り―
アトレイデス家を奇襲する
私は男爵にサヅカーのテロ部隊の 5軍団を送る約束をした
ハルコネン家はアトレイデス家から お前を追放するというわけだ
はい
細かい点をひとつ
ほらきた
我々自身アトレイデス家と―
ちょっとした問題を抱えている
ポール
ポール・アトレイデスだ
もちろん彼の父親の レト・アトレイデス公爵のことで?
ポール・アトレイデスのことだ
彼には死んでもらいたい
この話は内密に 私はここに来なかった
承知しました
なぜ公爵の息子に 死んでほしい?
カラダンでポ-ルを 一目見なければ
アトレイデス家のホーム 惑星カラダン
驚くべき力を持つ ベネ・ゲセリット女性集団は―
血統の操作を続けている
超人的存在の クイサッツ・ ハデラックを作るためだ
カラダンでは その女性集団のメンバーで―
レト・アトレイデス公爵の愛人の ジェシカが―
女の子のみ授かるよう 依頼されていた
公爵への愛のため―
彼女はそれに背き 息子を産んだ
それがポール
ポール・アトレイデスです
遂にカラダンに来た
ベネ・トライラックスの 19光年先だ
トレーニングの惑星メンタート 人間コンピューターだ
メンタートの特徴は赤い唇
あった アラキスだ
スパイス採掘です
虫の攻撃を受けると スパイスを守るため万能移動機が―
刈り取り機を 砂の近くから上に持ち上げます
虫は 全てのリズミカルな 振動を攻撃します
天候
嵐を見てください
降水無し
アラキスで 雨はまったく降っていない
そしてハルコネンが近くにある
あそこだ ギエディ・プライムと ハルコネン男爵だ
敵だ
ハルコネン男爵は アトレイデス家を崩壊させ―
公爵の印章指輪を 我が物にすると誓った
わかってる スフィル ドアの近くに座ってるんだから
ユエ医師とガーニイが―
歩いてくるのが聞こえた
そういう音はまねできる!
僕には違いがわかります
ああ 恐らくわかるだろう
僕を試すため 父に派遣された
音楽を?
音楽は演奏しない
旅の荷造りをしているところなんだ
盾の練習だ
盾の練習なら今朝やりました
今はそういう気分ではありません
"気分ではない"?
気分というのは 戦闘で使う言葉ではない
すまない ガーニイ
十分反省してない
ガーニイはどうしたというんだ? 芝居ではなさそうだ
さあ 護身しろ!
求めているのはこれ?
刃の動きが遅くて 盾に突き刺さってしまう
だが下を見ろ
お互いに死んでたかもしれん
ようやく気分が乗ったようだな
本当に僕を怒らせてた?
君が少しでも手加減していたら―
それをわからせるために 君に大きな傷を負わせていた
ここでの事態は最近 大変深刻になっています
我々は近々アラキスに向かう
アラキスは現実だ
ハルコネンは現実だ
ユエ医師 アラキスの虫について 何か情報は?
小さな標本の画像を載せた 本を手に入れました
たった125メートルの長さです
"たった"?
砂漠の奥深くに住む―
長さ450メートルの虫の 目撃情報が文書化されています
アラキーンから離れています
砂漠のベルトと南極地域は 立ち入り禁止になっています
フレーメンはどうやって 生き延びているんだろう?
フレーメンについては よくわかりません
砂漠の奥深くに住んでいて ある者は都市部に住んでいます
白目も黒目も青です
目か…
スパイスのメランジで 血が浸透したんだ
他にも スパイス摂取による影響は?
アラキスには 多くの危険が存在します
ひとつに ハルコネン家は スパイスの会社契約を―
そう簡単には諦めないでしょう
ハルコネン家は我々の敵です
でもその裏には 大王皇帝がいると思う
あなたは立派な公爵に なりますな
覚えておいてください
罠を避ける最初の一歩は―
その存在を知ることです
わかっています
でも それが罠なら なぜ我々は行くのです?
我々には新しい軍があります
ユエ医師 彼にモジュールの装着を
よし…
部屋から出て鍵をかけろ!
特派部隊 退去
戦闘機 起動
範囲を2メートルに
正確なコントロール
ダンカン!
ポ-ル 君にさよならを言いに来た
僕は独りで 先に行かねばならない
しばらく会えない
僕達と一緒に来ればいいのに なぜ?
君の父上のためだ 君に話があると言っていたぞ
アラキスで会おう
神のご加護がありますように
我々皆に 神のご加護がありますように
父上
私につきあってくれてありがとう ポール
スフィル・ハワトは3世代 アトレイデス家に仕えてきた
彼はお前がこれまでで 最高の生徒だと言っている
ユエ ガーニイ それに ダンカンもそう言っている
お前を誇りに思うよ
誇りに思ってほしいのです
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