The first 200 lines.
本作は大韓帝国最後の皇女を 歪曲し描いたフィクションで
史実とは一切の関係がありません
おはようございます
部長
おはようございます
最近 記事が少ないぞ これを検討したまえ
分かりました ありがとうございます
新政府は日本との 国交正常化に向け
第6次 日韓交渉の 推進を発表しました
部長 日本からです
部長に つないで
キムです
ついに 英親 ヨンチン 王を 見つけました
聞いてますか?
どこにおられる?
分かった また電話する
居場所が?
それはよかった では今回の出張は譲ります
ありがとう
お礼は酒で
愛らしいのう
今年は幸多き年に なるであろう
大韓帝国 初代皇帝 高宗 コジョン
はい 陛下
3つ数えて お撮りします
1つです
2つです
3つです
1919年 徳寿宮 トクスグン
お嬢様
お嬢様
陛下が韓国併合を 認めないという噂が
天皇家に伝わったとか
それで?
訪日の日程を組みます
日本の天皇にひざまずけと? お前は私の臣下であろう
私は天皇陛下の家臣です
イ・ワニョン 朝鮮総督府 副議長
併合など認めた覚えはない
民のため ひいては国のためです
日本の統治で より豊かに
お前たちは さぞ豊かになっただろう
15万ウォン 10万ウォン
ワニョン お前の資産は 我が国で何番目だ?
カネに目がくらんだとはいえ よりによって国を売るとは
汚名は歴史に残るぞ
父上
お嬢様 お戻りを
よいしょ 私をかくまって
ああ いいとも
パリ講和会議に 密使を送られましたね
愚かなことを
天皇陛下に謝罪すべきです
たとえ死んでも 謝罪などするものか
無礼者め 道を空けよ
無礼者め 道を空けよ
今夜 上海 シャンハイ へ発つそうだな
はい 陛下のご意思は固いと 伝えて参ります
キム・ファンジン 王室の侍従
最後の機会だ くれぐれも慎重にな
そなたの 甥 おい は呼んだか?
はい 陛下
通せ
近 ちこ う寄れ
よい顔をしている
誰です?
文章の“ 章 ジャン ”に 漢江 ハンガン の“ 漢 ハン ”
キム・ジャンハンです
文章の“章”に 漢江の“漢”?
ジャンハン
はい 陛下
満州 独立軍の 長 おさ キム将軍の息子だと聞いた
父の死は さぞ悲痛であったろう
叔父が父親代わりに なってくれています
徳恵 トッケ 翁主 おうしゅ との婚約を 辞退した理由は?
父の遺志を継ぎ 独立運動をします
私は 近いうちに 上海へ亡命する
全世界に日本の蛮行が 知れ渡るであろう
だが失敗すれば翁主の身に 何が起きるか分からぬ
あの子だけは
日本人の手から 守ってやりたいのだ
まだ年は幼いが吉日を見て そなたと徳恵の婚姻を
結びたいと思っている
陛下 お飲み物を お持ちいたしました
入れ
父上
父上 これを見て
絵を描いたのです
何を?
ここに来るな
触るな
父上
ダメだ
父上 大丈夫ですか?
ダメだ
父上
どうしたの?
徳恵よ
父上 どうしたの?
父上 起きてください
父上
父上
父上 しっかりして
起きてください
父上
父上…
高宗 コジョン 皇帝の葬儀は
祭官長主導で 日本式に執り行われた
毒殺を疑った朝鮮の民は 激怒した
これは日本の統治に 抵抗する——
三・一独立運動に つながっていった
1925年 昌徳宮 チャンドックン 観物軒 クァンムルホン
お嬢様
入りなさい
ジャンハン様が お見えです
お元気でした?
翁主様は?
音沙汰がないので 私をお忘れかと
弾いてみますか?
私が作った曲 「ネズミ」です
弾いてみて
お上手ですね
ハン顧問が “明日の行事で着るように”と
火にくべて しまいましょうか?
いや
着ればいい
京城 キョンソン 養護施設
ようこそ 翁主様
ようこそ
こんにちは
さあ こちらへ
動きにくい服ですね ゴザを着てるみたい
我慢して
撮るな!
翁主様 何の真似です?
何か?
今日の貴賓に無礼です
まさか大韓帝国の皇女に 着物を着ろと言うの?
ポクスン よくも…
似合ってる?
行くわよ
似合ってる?
撮影を邪魔するな
翁主様
ありがとう
翁主様の曲を歌うわよ
さんはい
チャララ トゥルル
ネズミよ ネズミちゃん
天皇家からの知らせで——
ついに翁主様が 皇族と認められました
お祝いを
純宗 スンジョン 大韓帝国最後の皇帝
徳恵 おめでとう
ハン顧問 よくやってくれた
留学の準備をします
皇族として 日本の学習院で学ばねば
陛下 翁主様は朝鮮に おられるべきです
高宗様が決めた 許嫁 いいなずけ がおります
ヤン貴人は何もご存じない
王族の教育と婚姻は 朝鮮総督府が決めます
徳恵
そなたの考えは?
高宗様のご遺志です
陛下
外へ
英親 ヨンチン 王様も 11歳で連れていかれたきり…
翁主様まで 人質になさるのですか
絶対に なりませぬ お守りください
ハン顧問
そなた 正気か?
私は行きません
お母上が どうなってもいいと?
どういうこと?
朝鮮総督府として 身の保証はできません
父上の毒殺を認めるのね
陛下は持病で亡くなった
留学は天皇家の命令です ご自分で ご判断を
拒んだ時は——
朝鮮王家の存続が 危うくなりますよ
もう一度 着物を送ります
今度は お召しに
私が一介の女官だったことは ご存じですか?
お母様
お願いがあります 聞いてくださいね
一度 お母様の足を 洗いたかったんです
今からでも留学はお断りを
勉学を終えたら戻ります ご心配なく
翁主様 必ず お戻りくださいませ
何があっても必ず
もちろんです
お母様
“徳恵”と呼んで
一度だけ名前で 呼んでほしいのです
保温瓶を持ち歩いて——
敵国では水一杯にも お気をつけください
父上が なぜ亡くなったのか くれぐれも お忘れなく
はい お母様
行って参ります
お嬢様
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