Season 1

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Nodame Cantabile
A Commentary by sky79
complete, from d-addicts, some scenes may be missing

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Published on: 2018-09-14
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Japanese subtitle preview

The first 189 lines.

<親愛なる ヴィエラ先生。➡

先生が指揮する プラハ ドヴォルザーク ホールでの公演➡

今年こそ また 見に行きたかった>

<なぜ 僕は ここにいなければ ならないんでしょうか?>

<有名ピアニストを 父に持ち 音楽一家に育った 俺は➡

小さいころから 世界中の舞台を見てきた。➡

ウィーン。 ベルリン。 プラハ。➡

ヨーロッパの荘厳な オーケストラ>

<そして セバスチャーノ・ヴィエラの指揮>

<俺は すぐに 音楽に 夢中になった>

<父の顔を使っては 劇場に 潜り込み…>

⦅ああっ!⦆

<それが きっかけで ヴィエラ先生に 気に入られ➡

まだ 子供の俺にも 先生は いろんなことを 教えてくれた>

⦅スカトロジスト⦆

<そして 父と離婚した 母とともに➡

日本に帰ることになった 俺は…>

⦅マエストロ!⦆

<それから 10年>

《下手クソ》

《ど下手クソ!》

《みんな 下手クソ!》

ねえ 見て見て。 千秋さまよ。➡

すごーい! 今日も怒ってるー! ああ 4年の千秋先輩?➡

よく分かんないけど ホントに偉そう。 何さま 俺さま 千秋さま。

千秋さまー!

ねえ 千秋先輩 これから レッスンかな?➡

真紀ちゃん ちょっと見に行かない?

別に いいけど…。 その前に 怜奈。 お昼 お昼。

なんと わたし 今日は デパ地下限定 20食のスペシャル弁当。

≪(物音)

の… のだめーっ!

《何で あんな ハムの 原材料みたいなヤツが 留学?》

《俺は…。 俺は こんなところで 何をやってるんだ!? クソ!》

何やっとるんじゃ!? こら!

勝手に 盛り上がって 勝手に 終わらせんな!

やる気あんのか!? ボケ!

12月の マラドーナ ピアノコンクール。

お前を推薦した 俺の顔に 泥を塗るつもりじゃないやろな!?

大学最後の コンクールやろが。 曲かて お前の好きな ベートーヴェン…。

何や? これ。 スコア?

何で ピアノ科のお前が 指揮者用の 楽譜なんか 持っとんのや?

ハハハ! ご丁寧に チェックまで入れて。

お前 指揮者にでも なるつもりか?

ふざけんな! ピアノもロクに 弾けんくせに アホなこと!

うっせーな! じじい! ギャーギャー ピーピー➡

借金の 取り立てみたいな レッスンしやがって。

何が エリート専門 「江藤塾」だ!

バカの 一つ覚えみたいに フォルテ! フォルテ! コンフォーコ!

てめえの生徒は みんな 同じ 弾き方すんだよ! 気持ち悪い。

俺の才能に 目をつけたなら 余計なこと 教えんな!

言いたいことは それだけか?

まだ 言ってもいいのか!? いや。

もう ええ。 分かった。

もう 俺のレッスンには 来んでええ。 コンクールにも 別の生徒に出てもらう。

お前は あかん。 俺の見込み違いやった。 ほなな。

<そうだよ。 俺は 指揮者になりたいんだ>

ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 『悲愴』

すげえ でたらめ。 これじゃ 「悲惨」だ。

《違う。 でたらめだけど 間違ってるんじゃない》

《すごい。 何だ!? これ。 一体 誰が…》

真一。 江藤先生のところ クビになったって 本当!?

彩子…。

江藤先生に謝って 許してもらいなさいよ。

何で? 何でって…。

あの先生は厳しいけど うちの大学じゃ➡

いちばん有能で 有名な先生なのよ。

卒業後だって 真一 院に 進むつもりなんでしょ?

せっかく 目を掛けてもらってたのに!

いいよ 院とか もう。 俺は 別に ピアニストになりたいわけじゃないし。

だったら 最初から 指揮科に 行けば よかったじゃない。

いきなり 指揮科に 行ったところで➡

音大じゃ 実際に 指揮する チャンスなんて めったにないよ。

指揮の勉強なら ちゃんと 自分でやってるし。

それに 俺の先生は ヴィエラ先生だけだから。

ほかの人に 余計なことは 教わりたくない。

だったら さっさと 留学すればいいのに。

バッカじゃない!? 「飛行機が 怖くて 乗れない」なんて。➡

たった一度 胴体着陸 経験したからって 何よ!?

ううう…。

おまけに 海でおぼれた トラウマで 船にも乗れない!?

簡単に言うな!

体験してない お前に 何が分かる!?

俺 もう 音楽 やめようかな。 えっ?

いくら 日本で頑張って プロの指揮者になったところで➡

ヨーロッパで演奏できなきゃ 意味ないし。

お前んちの会社 多賀谷楽器の 社員にでも してもらおうかな。

帰るなよ 今日。 やめてよ!

わたしたち もう そういう 関係じゃないんだから。➡

それに わたし 負け犬なんか 嫌い。

あんたなんか どこ行ったって 一緒よ!

はや?

ぴぎっ!?

何とか先輩…。

何だっけ?

どうしよう…。

助けてくれ…。

フーッ。

《風?》

《風の音がする》

《なんて 心地いいんだ》

《今度は ピアノ?➡

この曲…。 これは あのとき聴いた ベートーヴェンの ピアノ・ソナタ…》

《ゴミの中で 美しく響く ピアノ・ソナタ。➡

カプリチオーソ・カンタービレ。➡

気ままに 気まぐれに 歌うように…》

ここは どこ? あれは…。

ひいい~っ!

あっ! 思い出した! 千秋先輩。 ヒヒ~ン。

昨日のこと 覚えてましゅか~? ヒヒ~ン。

ひい~!

ああっ! 千秋先輩!

ああっ!? ここは 俺のマンション。

俺の…。

隣の部屋!?

なんだ!? 何なんだ!? あの女!

⦅千秋先輩! ヒヒ~ン⦆

うちの学生?

あっ ベルト!

⦅昨日のこと 覚えてましゅか~?⦆

ひっ!?

覚えてねぇー!

ヒヒ~ン。

谷岡 肇?

へい! へい! ブー!

ハハハハハ! ねえ お遊戯には ぴったりでしょ。

最後がいいね。 ハハハハ…。 あっ 千秋先輩。

ああ これは これは。 どうぞ お入りください!

あっ いや 僕 部屋 間違えたかも。

お待ちしてました 千秋君。 いやぁ 生で見ると オーラが違うな。

これで もう 「落ち専」なんて 言わせないぞ。

「落ち専」? 落ちこぼれ 専門教師。

ひどい話でしょ 全く。 立ち話も 何ですから どうぞ。

この俺が 落ちこぼれ?

すいません。

我が 桃ヶ丘音楽大学の Aオケは➡

各楽器の成績上位者で 編成した いわば エリート オーケストラです。➡

今年は コンサート ミストレスの 三木 清良をはじめ➡

将来 有望な 生徒もおりますから。➡

来月の定期演奏会にも いらっしゃるといい。

ぜひ。

調子は どうや? 江藤先生。

ようやく まとまってきたところです。

これからが 正念場ですけど。

期待しとるで。 はい。

理事長 ご紹介します。➡

こちら 月刊 「クラシック・ライフ」の 河野さん。

うーん。 何だか 面白みに 欠けるのよね。

えっ? うん? あっ ごめんなさい。

「クラシック・ライフ」じゃなくて うちの Aオケ。

毎年 似たり寄ったりで。 そう思わない?

かなり レベルは高いように 思いますけど。

そうね。 この人たちなら 学校 卒業してからでも➡

立派に やってくんでしょうね。

だけどね 本来は チャンスに恵まれずに➡

うずもれていく才能を 発掘してこそ➡

わたしたちの仕事なのよ。

何とかしてあげたいんだけどなぁ。

2台ピアノ? うん。 やってみない?➡

彼女 3年の 野田 恵君と 千秋君とで 2台ピアノのレッスン。

二人が 知り合いだったとはね。 ちょうど よかったよ。

ちょっと待ってください。 何で 俺が➡

こんなのと一緒に レッスンなんか…。 のだめ こっちの ピアノにします。

やるなら 普通 先生とでしょ。

二人の 2台ピアノ かなり 面白いと思うんだよ。

野田君 実は ピアノ うまいし。 いくら うまくても➡

あんな めちゃくちゃな 弾き方するヤツに➡

合わせられるわけないでしょ。 またまた。 君ならできる。

何たって この大学で いちばん ピアノ うまいんだから。

あっ できないなら しかたないけど。

後輩指導だと思って。 ねっ?

モーツァルト 『2台の ピアノのためのソナタ』?

うぎっ。 知らない…。 俺も やったことない。

結構 速い曲で 合わせるの 大変だと思うけど➡

まあ 気長に練習してよ。

おい。 1回 譜読みしたら とっとと やるぞ。 ゴミ女。

のだめって 呼んでください。

テンポは ゆっくりでいいから。 このくらいで。

いくぞ。

《なぜ…。 どうして こんなに めちゃくちゃなんだ?》

って 楽譜 見てねえじゃねえか! ぎゃばーっ!

でも ちゃんと暗譜してます。 ひっ!

どこが ちゃんとだ!? タッタッタッタッ タッタッタが パパパパパパって➡

どういうことだ!? 何となく。

野田君は 耳がいいから 耳で聴いて 覚えること 多くて➡

楽譜 見ながら 弾く 習慣ないんだよね。

だから でたらめだったのか。 おまけに 大の練習嫌いだし。

まっ 気長に頑張って。 冗談じゃねえ。

こんなレッスン 3日で十分。

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