The first 200 lines.
1950年12月23日 興南 フンナム 港
急げ!
息子よ 待ってくれ
父さん 急げ
貴重品だけ持て
早く!
せかさないで
空 挺 てい 団が来る
米軍の船に乗るんだ
急ぎましょう
早くして
走れ
それは捨てちゃダメよ
結納金なんだから
生きるのが先だ
母さんを頼む
急げ!
ヨンフン
寒い?
私は平気よ ヨンフンが心配だわ
心配ないよ
君の息子だから強いはずだ
あの船はもう満員だぞ!
乗れないわ
急げ!
知らせが遅すぎたんだ
急いで
早く!
行こう
行こう グムスン
道を空けてくれ!
道を空けろ 出るんだ
僕から離れるな
万が一 離れたら…
そんなこと言わないで 一緒になれたのに
分かった
行こう
登れ
チョルジン!
ダメよ
グムスン 行け
嫌よ!
ジョンムン!
ダメ!
ジョンムン!
登れ
早く来て!
チョルジン!
チョルジン
チョルジン
チョルジン よかった
ありがとう
あなた
急いで!
ジョンムン!
頑張って 離さないで
頑張って
グムスン!
グムスン!
ジョンムン!
ジョンムン
生きろ!
死ぬな
とにかく生きろ!
イヤ!
ジョンムン!
無事か?
ジョンムン!
ヨンフン!
行こうか
“宿「楽園」”
すみません
はい
今 行きます
ありがとね
あんた 北から?
なぜ それを?
いつも海の向こうを 見てるだろ?
そりゃあ分かるよ
お気をつけて
第1話
“ホテル「楽園」”
行くあてのない 人々のために―
チャ社長は 楽園を作りたいと―
宿の経営を始めました
脱北者の傷を癒やす宿です
彼女はその理想を基に 楽園を築き上げました
楽園グループは 全国に15店舗を展開
韓国で最も歴史ある ホテルチェーンであり
創業者の理念を 今も追い続けています
そして明日―
このホテル「楽園」が オープンし―
世界をもてなします
ギャラリーに電話を
あの絵画だけど 私が展示会で見たもの?
このコースは少なめで
最近は環境に配慮が必要よ
“食べ残しゼロ”は ESG的にいいことだわ
大変だけど よろしく
ようこそ
タクシーでいらしても 豪華なセダンでいらしても
2800万ウォンの トランクでいらしても
2万8000ウォンのリュックで いらしても
お客様は平等にもてなす
それを忘れずに
承知しました
愛しの君
愛がこもってるね
それはやめて
いいじゃんか
きっと彼氏に見えるぜ
家族です
出来損ないってか
マジでこれがうちのホテル?
なあ 俺のホテル?
メチャすげえよ
祝いを言いに来ただけだよ
オープニングセレモニーは?
堅苦しくて嫌だね 兄貴が家長として出るさ
セヨン
本心から言うけど お前はすごい
このホテルの開業を 実現させた
おばあ様にいてほしかった
面会もできないほどだ
無理だよ
ヨンフン
ヨンフン!
どこ?
どこなの
ヨンフン!
ヨンフン!
ヨンフン!
ヨンフン!
ジョンムン ヨンフン
ヨンフン!
怖い!
社長
奥様
チャさん ちゃんと体を休めないと
どのぐらい?
はい?
余命は―
3ヵ月
チョン先生 私は家に帰りたいのよ
チャさん
ジョンスク 準備して
兄さん
来ないと言ってたのに
聞いてないのか?
支配人!
問題が起きました
今日…
何?
緊急取締役会議が 招集されて…
本日は―
当ホテル売却の件で お集まりいただきました
お気づきのとおり…
これは?
キムディレクター 私に知らせもせずに
売却とは どういうこと?
支配人
あなたにも 招集状は送りました
Eメールすべきで?
とにかく―
届かなかったのは あいにくでした
冗談でしょ?
私に黙って売却? 私は3番目の大株主よ
変な話ね
いいえ
最大の株主であるチャ社長は 病の床にあります
第2の大株主である―
パク社外取締役は 売却を望まれている
相手は世界最大の ビルトングループです
というわけで―
評価が済んだ後は 細かい交渉に入ります
今 ディレクターが 言ったことは本当なの?
社長の病は悪化しており―
決断を下す判断能力は 失われる可能性が高い
社長です
社長 どうしてここに?
ご病気では?
回復された?
死んでなくて悪かったわね
何をおっしゃいますか
入院が長すぎたわ コーヒーが飲みたい
飲み物を制限されてたの
ソンド コーヒーをいれて
はい ただいま
ユさん コーヒーを
はい
違うわよ
はい?
あなたにいれてと頼んだの
私ですか?
20年間 私にいれてくれてたでしょ
あなたが入社した時から ずっと
どこかおかしい?
大勢の前で そんな話をしなくても…
クリームと砂糖の量が絶妙よ
あなたは私の好みを よく知ってるわ
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