The first 200 lines.
サカはエースだ
彼が攻撃のスイッチを入れる
ただの男じゃない 本物だ “サッカーの未来〟
この5年 プロの第一線で戦ってる
ゲームメーカー
彼を主将に
スコアラー
鋭い動き
スターボーイ
“アーセナル所属の代表 最多得点者〟 サカは好きだが 調子が落ちてる
5年間 何も結果を残してない
成績も良くない
負傷ばかりだ
期待外れだ “背負い続けた重圧〟 リーグ制覇から22年 悲願の瞬間へ “アーセナル ついに優勝か?〟
“W杯 王座奪還なるか?〟 リーダー不在のアーセナル
全試合でゴールかアシストを
圧倒的だ
まだ若すぎる
彼がカギだ
サカ!
栄冠やトロフィーまで あと一歩なんだ
リーグでも代表でもね
もっと進化しないと
ティエリ・アンリは 歴代屈指のプレーヤーだ
彼のような 異次元の選手になるのが夢だ
ブカヨには夢がたくさんある
5回分の人生を 一度に生きる気よ
トラミ・ベンソン
ブカヨのフィアンセ 彼の父親の教えは
“どこにいても 頂点を目指せ〟だった
彼が背負うプレッシャーが どれほどのものか
私には到底 理解できない
とても繊細な人よ
ティエリ・ アンリ アンリは経験者として
レジェンド ブカヨの気持ちに寄り添ってくれる ブカヨ・サカ
スターボーイ
本当に特別な人で もう長い付き合いよ
2人は通じ合ってる
まるで鏡のよう
何時間も話すの
アンリとの対話は 心に深く響くみたい
とても有意義よ
自分のルーツがある
“我らはアーセナル〟 これまで苦労もした
だからこそ 僕の夢は
“タイトルを取り 歴史に名を刻むこと〟
この瞬間は二度と来ない
周囲に支えられてきた ブカヨは
決戦を前に その男に アドバイスを求めた
来たよ
誰と待ち合わせ?
あなたと
本当に?
どこの料理か知ってる?
セネガルだ
避けたい話題かも
セネガルだぞ
詳しいですね
君も勉強しろ
正しい情報?
“ジョロフ〟はウォロフ語だ
セネガルの言語さ
それで?
僕は…
知らない?
具材は米や豆 バナナだ
カリブ料理と同じ
好きなんですね
中でも 母の作るカリブ料理は
格別さ
幼い頃の思い出が詰まってる
来たぞ
両親は別居してた
父は成功に必要な “規律〟そのものだった
おかげで今の俺がある
すごく厳格だったんだ
そう
父をたたえるのは
どんな相手よりも難しかった
僕の父も厳しい人です
僕を常に追い込みました
今はどう?
今?
そうだ
あと一歩で勝てたような 惜しい試合の時は
延々とダメ出しです
本当に?
“フェイントで抜ければ 点は入ってた〟ってね
父はシュートブロックを嫌うんです
ドンナルンマの見事なセーブ!
削られるのも嫌います
“やられたら やり返せ〟って
僕が…
それは反則
ですよね
時代が違う
僕だってそう言いました
父の影響力は大きいです
俺も父の厳しさが 理解できなかった
でもその結果が
フランス代表や
アーセナルだ
そこにたどり着くまでが 本当に大変だった
僕はその逆もあると思います
国の代表や クラブの得点王に選ばれたら
それを維持していく方が大変です
プレッシャーや期待で…
もっともだ
あなたも代表時代に経験したはず
1998年の俺は まったく期待されてなかった 1998年
“注目選手リスト〟ってあるだろ?
はい
俺は いなかった
“かも〟でしょ?
無名の選手さ
妙な感じだった
ユース時代にスタジアムを見て よく思ってたんだ
“チケット欲しいな〟って
1998年 W杯
初出場で優勝?
そうだ
ヤバい
フランス中が歓喜の渦だ
ええ
シャンゼリゼ通りに 約100万人が集まった パリ 凱旋 がいせん 門
100万人?
それ以上かも
“ドゴール政権 誕生〟 “パリ解放の熱狂〟に 匹敵するという声もある
突然 期待がのしかかった
今までにない感覚だ
わかります
そしてまた優勝を目指した
フランスがセネガルに敗れました 2002年
また目指した
2006年 王者はイタリアです
そして また
2010年 南アフリカがフランスを下し…
でも勝てない
繰り返すうちに
何に対しても 喜びを感じなくなっていった
空しさですね
聞きたかったことがある
君は欧州選手権を2度経験したよな
W杯もね
決勝は2回?
そうです
優勝はないわけだ
大会を迎える度に モチベーションはどう保つ?
そして 君の中で
メディアからの重圧と どう向き合ってる?
イングランドのユニホームを 着るからには
勝つだけです
1対0で勝ってもたたかれる
欧州選手権がそうでした
PK戦の件で加熱したんです
ひどい話だ
絶好調のシーズン中に 朗報が届いた 2020年
代表に召集されたね
飛行機から降りて メッセージを見た
“イングランド代表に 選ばれた〟ってね
驚いて5分も画面を見つめた
アーセナル ブカヨ・サカ 代表に選出されて とても光栄だよ
この瞬間を夢見てきたからね
家族も僕も 言葉にできないくらい喜んだ “2020年 欧州選手権 出場おめでとう!〟 若い選手が トップリーグでプレーする場合 レベッカ・ ジェームズ
ブカヨの広報マネジャー 環境の変化に備えるのは難しい
私はブカヨが14歳の時に 初めて会った
アーセナルに勤めてたの
アカデミーにいる若き才能に みんな興奮してた
彼は探求心があって親切で
自分に強い自信を持ってた
でも温和で優しかったわ
その後トップチームに昇格した
ゴールを決めたのは 10代のブカヨ・サカ
注目度が高まっていくと どうなるか
人は経験しないと わからない
だから私は業界の試練から 彼を守りたかった
再びサカが決めた
スターボーイが輝き続けます 2020年 欧州選手権
欧州選手権で ブカヨが活躍したら
彼の世界は変わると思ってた
ケインです
クラブと国のために戦うんだ
上がっていたサカ
サカが代表初ゴールを決めました
イングランド初優勝の チャンスだった
優勝して みんなの期待に 応えるしかないと思った
誰もサカを止められない
交代です
鮮烈な印象を残したブカヨ・サカ
でも決勝戦の結果を 誰も予測できなかった
決勝戦 勝負はPK戦で決まります イタリア対イングランド 1976年の大会以来 初めてです
PKになると “自分なら成功してた〟と
豪語する人がいる
あの孤独感を--
知らずにね
イングランド0 イタリア0
イングランド0 イタリア1
イングランド1 イタリア1 ピックフォードがセーブ
PKの経験がない人は 黙っててほしい
わかるはずないからね
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